本日、都内ホテルにて「２０１２Ｊリーグヤマザキナビスコカップ」決勝前夜祭を行いました。壇上でのコメントは以下の通りです。
●ヤマザキナビスコ株式会社 飯島茂彰代表取締役社長 コメント
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「本年で20回大会を迎えることになりました。
この間、特に最初の10年くらいは色々なことがあり、Jリーグの皆さん、運営の皆さんも苦労されたことが、多々とは言いませんが、多少おありになったのではないかなと思います。
20回を迎えまして、今、現役で、相変わらず私もここにおるわけですが、多分現役でおるのは、もう１人、三浦知良選手（現横浜FC）と私と2人だけでは無いかと思います。
この20回目を迎えるにあたりまして、ちょっと振り返ってみたんですが、やはり一番嬉しかったといいますか、思い出に残っておりますのは、98年のワールドカップに進出ができ、それ以来ずっと、毎回参戦していると。地区（アジア）の予選を勝ち抜いて、本戦に進出しております。これは、やはりリーグができ20年培われてそういうものができあがってきたと。
それともう一つは海外のチームで活躍する日本人選手が大変増えたということ。これもリーグ発足のおかげではないかという気がしております。
明日は、清水エスパルスの皆さん、鹿島アントラーズの皆さんの全力を賭した、激しく、熱い試合を期待しております。
また、一つお願いがありまして、フェアプレーをして頂きたいと思います。
昨年は震災の影響で大会が6月から始まりましたけれども、本年は通常通り3月から始まり、長丁場を勝ち抜いてこられた、この2つのチームが優勝と準優勝ということにはなりますけれども、優勝されるチームは、地域にこのカップをお持ち帰りになって、地域の振興に役に立てて頂きたい。サポーターの皆さん、市民の皆さんと楽しい時を持って頂きたい。
また、準優勝のチームにどちらかがなるわけですけれども、準優勝のチームも長丁場を勝ち抜いて、決勝に進出したということで、是非、準優勝のチームも誇りに思って頂き、地域の活性に役立てて頂ければ、ヤマザキナビスコカップのスポンサーとして、これ以上の喜びはございませんので、是非宜しくお願いいたします。」
