●大東 和美 Jリーグチェアマン
「いよいよFUJI XEROX SUPER CUP 2013がはじまります。この声をききますと新シーズンが始まるなと身の引き締まる思いがいたします。
本年はJリーグ21年目のシーズンとなり、これまでの20年の歴史を踏まえ、新たな歴史のスタートになります。そして新しいシーズンを告げる大会が、今回が20回目となるFUJI XEROX SUPER CUP2013です。このように記念すべき試合をつつがなく開催することができ、今年も素晴らしい年になると確信しております。
歴史を振り返りますと、1994年から20年の長きにわたり特別協賛頂いている富士ゼロックス株式会社様のご理解と支援に厚くお礼申し上げます。そしてサッカー協会、ビジネスパートナー、ファン・サポーター新聞等のメディアの皆様の変わらぬご支援にも、感謝いたします。
今年のFUJI XEROX SUPER CUP 2013はJリーグ覇者のサンフレッチェ広島と、天皇杯優勝の柏レイソルの戦いになりますが、私は両クラブともに勝者の遺伝子を備えている素晴らしいクラブだと思っています。勝利から学ぶもの、また敗北から学ぶもの、色々なものがありますが、勝つことはもとより、負けることを受け入れることからチャンピオンへの道が開けると思いますが、この両クラブはまさにその道を歩んできた真のチャンピオンだと思っています。
広島は5年ぶり2回目、柏は2年連続のFUJI XEROX SUPER CUP出場となります。Jリーグ21年目の新たな一歩に相応しい熱戦を期待しています。
■FUJI XEROX SUPER CUP 2013 コーナーはこちら »