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　各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」１１月度の受賞ゴールが決定いたしました。
　Ｊリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー！」のご協力による、ファン・サポーターからの一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた9ゴールのうち、受賞したのは、第３３節　ガンバ大阪vsヴィッセル神戸の試合において、37分に宇佐美 貴史選手（ガンバ大阪）が決めたゴールです。受賞した宇佐美選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるＪリーグアウォーズにて表彰される予定です。

■２０１４Ｊリーグ　Ｊ１リーグ戦　１１月度月間ベストゴール　受賞ゴール

宇佐美 貴史　選手（ガンバ大阪）　　37分の得点
Ｊ１リーグ戦　第３３節　11月29日　ガンバ大阪　vs　ヴィッセル神戸　（万博記念競技場）

＜Ｊリーグ選考委員会による総評＞

●技術的な観点から
観客を圧倒した中距離からのスーパーゴール。
相手DFが警戒しているにもかかわらず、得意のドリブルで緩急をつけながら少しずつ角度をつけていき、相手DFの間を抜く、個の力を象徴したようなゴール。
ボールを受ける前に相手DFの位置を確認し、スピード感を持ちながらシュートを打つまでのアイデアは見事。

●チーム戦術的な観点から
Ｊ１リーグ戦優勝に向けて、チームを勢いづける一発。
味方選手がゴール前に多数いる中で、あえて後方にいた宇佐美選手にパスを回すことからも、チームメイトからの信頼が高いことがうかがえる。
勝たなければならないという強い気持ちが感じられたゴールであった。

■１１月度　ノミネートゴール一覧

●ベストゴール以外で特筆すべきゴール
第３１節の武藤　嘉紀選手（ＦＣ東京）のゴール（vs名古屋／76分）は、難しい角度からGKの逆を突く技術、DF3人を一気に抜き去るスピード感が圧巻のゴールであった。
第３２節の遠藤　康選手（鹿島アントラーズ）のゴール（vs川崎Ｆ／45分）は、柴崎選手からの縦パスを受け取り、振り向きざまに相手GKの位置を把握し、狙い済ましたループシュート。精度が高く、柴崎選手との連係プレーも素晴らしい。

■参考：２０１４Ｊリーグ　Ｊ１リーグ戦　月間ベストゴール一覧

■参考：２０１４Ｊリーグ　Ｊ１リーグ戦　月間ベストゴール概要
昨年に引き続き、Ｊリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー！」のご協力を得て、以下の概要で年間最優秀ゴール賞を决定いたします。

■最優秀ゴール賞 -Goal of the Year- ≫

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