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2007/05/30

学校訪問「夢で逢えたら」こうべ小学校

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5月30日(水)、2007年度第1回目の学校訪問「夢で逢えたら」が実施されました。
2003年にスタートしたこの「夢で逢えたら」も今回で19回目。今回は、こうべ小学校、菊水小学校、甲緑小学校、北五葉小学校の4校を訪問しました。

まずは「こうべ小学校」のレポートです。
6年1組を担当するのは、朴康造選手とキムテヨン選手。来日1年ちょっととは思えないほど流暢な日本語を話すテヨン選手。今回が初めて学校訪問となりました。

生徒:「サッカーをしていて良いこと、嫌なことを教えてください」

朴:「良いことは、好きなことを仕事として毎日出来ること。嫌なことは・・・やっぱり試合に負けた瞬間は辛いですね」

そして、小学生たちが興味を抱くのはやはり選手たちの小学生時代について。

生徒:「小学生のころ身長は何センチでしたか?」

テヨン:「このクラスで一番高い子は何センチ? (157センチという回答に)ああ、それより高いかな。164センチでしたね」

さらに、朴選手には必ずといっていいほど出てくる質問。

生徒:「彼女はいますか?」

朴:「いるよ(笑)」

生徒:「何人?」

朴:「えーっと、1、2、3・・・5人かな。うそうそ(笑)」

そして最後は、選手から『夢』についてのメッセージが伝えられます。

朴:「自分が『サッカー選手になる』という夢を叶えるために大事だったと思うことは、その夢をたくさんの人に話すこと。そうすることで夢が近づいて来た気がする。だから、みんなも自分の夢を、胸を張ってたくさん話してください」様々な経験をしてきた朴選手らしいコメントで授業を締めくくりました。

続いては隣の6年2組です。2組を担当するのは、教職免許を持っているこの2人、田中英雄選手と松岡亮輔選手です。

「みんなの『将来の夢』を見させてもらいましたが、はじめにみんなに一つ言いたいことがあります。なんで『サッカー選手』が一つもないねん(笑)」。松岡選手の発言に、緊張していた子供達もふっと肩の力が抜けた様子。つかみは完璧です。

その後、子供達が書いた夢をもとに授業は進みます。

「僕にはなんの取柄もありませんが、なぜか鳥だけはとても好きなので、将来は鳥の学者になりたい」という児童には、「何かを好きということはそれ自体が君にしかない個性。だから胸を張ってその夢に向かっていってください」(松岡)。と、児童の背中を押すようなコメントは、まるで本物の先生のようでした。

『お笑い芸人になるのが夢』という児童には、漫才を実演してもらうシーンもありました。両選手は児童の席に座って観覧。クラスにすっかり溶け込んでいました。

そして最後に、田中:「僕が小学生のころに一番衝撃を受けた言葉は、カズ選手の『夢を見るな、夢になれ』という言葉。その言葉から、夢はただ見るだけじゃなく、かなえてこそ意味があるということを学んだ。だからみんなも、ただ夢を思い描くだけじゃなく、それを叶えるために頑張ってください」

松岡:「夢を叶えるってことはとても大変なこと。あきらめることならいつでも出来るけど、あきらめないでがんばればきっと夢はかなうから、好きなことがあるなら絶対にあきらめないで下さい」と熱いメッセージを伝えました。

また、6年3組には近藤祐介選手と石櫃洋祐選手が訪問。代表の男の子が司会進行を務める中、なごやかな雰囲気で授業が行われました。あまり、口数の多くない両選手でしたが、子供達から投げかけられる素朴な疑問に、一つ一つ丁寧に答えていきます。

「でんぐり返しをするシュートはできますか?」という質問を受けた二人は、「それって、オーバーヘッドシュート?できるよ!」と回答。その瞬間、おぉぉ!と子供達からは尊敬の眼差しと共に感嘆の声がもれていました。

今回の学校訪問も、それぞれ楽しい時間が過ごせたようです。選手も子ども達と接することで、何か得るものがあったに違いありません。

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