11月26日（土）、今年3回に渡って実施してきたフットサルも、いよいよ最後の回となりました。
当日の会場は、改築が終了したばかりの「東区体育館」（バスケットコート2面）。1時間も前に来ていた友達を含め総勢41名が参加しました。輪になって座ってもらい、まずは出席の確認。大きな声で返事をする子、恥ずかしそうに小さな声で返事をする子。でもみんな元気そうで、きれいな目をしています。コーチが来るまでもう少し時間があるので、各自ビブスを着用した後は広い体育館でボールを使っての自由遊びや村野管理部長の下でストレッチ体操をしました。
いよいよコーチ役の竹原サブマネージャーと権東選手、蛯沢選手が到着。ストレッチは完璧に出来上がっているので、早速教室の開始です。まずは、その場で足踏みをしながらコーチの指差す方向に体を向ける軽い運動から始まり、今度は指差す方向と逆方向に体を向ける運動をしました。
次はボールを使った運動です。1人1個のボールを使って、片足をボールに乗せて1回転したり、右足と左足を交互にボールに乗せたりと、コーチがする動きと同じ動きをしながらボールコントロールを学びます。2人の選手も一人ひとりに話しかけながらアドバイスしていました。15分程の休憩をとった後は、となりのコートに移動。コートにはコーンがランダムに置かれており、そのコーンを利用した鬼ごっこが始まりました。ルールは簡単です。コーンに触れている時は鬼にタッチされてもセーフ。ただし、他の人が来たら別のコーンに移動しなければなりません。その移動の途中で鬼にタッチされたら交代で鬼になるというゲームです。
10分位で1ゲームが終了し、今度はボールをドリブルしながら行うというちょっと難しいものに挑戦。みんな汗だくになって動き回っていました。ここでまた 15分位の給水タイムをとった後、いよいよコーチ、選手チーム対子供達チームのミニゲームが開始されました。女の子のチームは2チーム、男の子は学年別に 3チームに分かれて、コーチ、選手チームが点数を入れたら交代します。
1回目のフットサルの時はチームワークも今一でしたが4回目ともなると、自分達でポジションを決めたり、声を出してパスを要求したりと子供達の成長には感心します。2時間程の教室を終了した後は恒例となった選手のサイン会。色紙を手に並んでいるのはチョットの時間。だんだん選手の廻りに集まってきて、質問したり、「○○ちゃんって書いて」などミニゲーム同様すごい要求が選手に浴びせられました。終わった後の選手の一言「きついサイン会だった（笑）」。とはいえ、選手達も楽しそうにサインに応じていました。父母の方が迎えに来る子、送迎バスで帰る子、どの子も笑顔で挨拶をして元気に家路につきました。
次のスポーツイベントは、12月の下旬に「コンサドーレ札幌スポーツスクール in Fu's」のスキー教室を3日間行います。
