セレッソ大阪の森島アンバサダー行う「モリシアカデミー」の一環として、森島アンバサダーのスクール訪問が、4月8日からスタートしました。
このスクール訪問は、セレッソ大阪のサッカースクールを順番に訪問し、スクール生たちにサッカーの楽しさを伝えていくものです。
1年をかけて17校ある全スクールの各クラス、合計120回以上の訪問を実施する予定。
この日は、セレッソ大阪ホームスタジアムのすぐ横にある、長居球技場で活動を行っている長居校6年生クラスを訪れました。
森島アンバサダーは朝9時からクラブ事務所で通常業務を行った後、ジャージに着替えて、少し緊張した面持ちで練習場へ向かいました。
レッスンスタートより少し早めに到着しましたが、レッスンを終えた低学年のスクール生や保護者の方々にあっという間に囲まれて、サイン会、写真撮影会となりました。
レッスンに入る前に、まずは自己紹介を行い、スクール生たちに拍手で迎えられました。スクール生たちは、森島アンバサダーとの練習を早く始めたいとうずうずしている様子が見て取れました。
まずはウォーミングアップで、スクール生と一緒にドリブル＆ヘディングシュートを行いました。誰よりも張り切っている森島アンバサダー。どんな時も手をぬきません。子ども達にとってのお手本の鏡となる姿でした。
レッスンがスタートすると、コーチと一緒にスクール生たちに声をかけていきます。「ナイス！いいよ、いいよ」、「集中してな！」と一人一人に声をかけていき、その力強い声援を受けてスクール生たちもますます練習に励みました。
保護者の方の中には、森島アンバサダーのスクール訪問をすでにホームページで事前にチェックし、楽しみにされていたという方もたくさん来られていました。中には会社帰りのスーツ姿の方もちらほら。感想を聞くと、「元プロ選手のプレーを間近で見れる機会は、まず少ない。子どもにとっては、とても良い刺激になります」、「スクールの特典ですね！練習の励みにもなります」と語られながらも、「じつは子どもよりも親のほうが喜んでいます！」という保護者の方々も沢山いたようです。
レッスンの最後に行われるミニゲームでも、全力を尽くします。スクール生たちは入れ替りますが、森島アンバサダーは走りっぱなし。決して手を抜くことなくプレーするので、スクール生たちも真剣に取り組みます。
サッカーへの取り組み姿勢が真摯なことでも有名な森島アンバサダーの指導を受けることは、プレーを学ぶ以上に大きく得られるものがあるようです。
「モリシアカデミー」のスクール訪問は、子どもたちにとって単なる思い出だけでは終わらない貴重な体験になるでしょう。
