■開催日時：2013年5月27日（月）9:00～10:30
■開催場所：宮城県亘理町立荒浜小学校グラウンド
（住所：宮城県亘理郡亘理町荒浜字隈潟67）
■参加：
・宮城県亘理町立荒浜小学校 児童 合計131名
・京都サンガF.C. ：今井社長、大木監督、山形戦遠征選手（18名）、コーチ、スタッフ 合計28名
■協力：公益社団法人 日本プロサッカーリーグ（Ｊリーグ）
J2第16節山形戦の翌日となる27日（月）、今井社長、大木監督、スタッフ、山形戦遠征選手の計28名が、東日本大震災復興支援活動の一環として、宮城県亘理町の荒浜小学校を訪れ、サッカー教室を行いました。
小学1年～6年生の子どもたちを相手に約１時間半、サッカーを行いましたが、選手たちは前日の山形戦の疲れも見せず、笑顔でボールを追いかけました。震災から約2年あまりが経過しましたが、実際に訪れた荒浜小学校の周辺にもいまだ瓦礫（ガレキ）が積まれていたり、爪痕がいまだに多く残っています。そんななか、京都サンガでは少しでも被災された子どもたちの力になれればと、昨年から被災地訪問を行い、今年は2年続けての訪問となりました。
サッカー教室を終えて大木武監督は
「子どもたちと一緒にサッカーをして、子どもたちからサッカーの持つ新たな喜びを与えてもらいました。また、日ごろとは違った選手たちの一面も見えましたし、そういう意味でもよかったと思います。今後もこういった活動を続けていけたらと思いますね」。
また、山瀬選手は「たいしたことはできてないと思いますけど、今回のサッカー教室を通じて、少しでも子どもたちの力になれたならうれしく思います。プロサッカー選手だからこそできることがあるし、今日のことが子どもたちの心に残って、これから“サッカー選手になりたい”と思ってもらえる子どもが出てきてくれたらうれしいですね」。
京都サンガでは、西京極ホームゲームの会場、また練習場があるサンガタウン内のクラブハウスに復興支援を目的とした募金箱を設置しています。
ぜひ皆様も引き続き、継続的な募金活動へのご協力のほど、宜しくお願いいたします。
