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2013/08/04

「陸前高田サッカー教室」開催

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川崎フロンターレは2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災の被害に対し、被災地への継続的な復興支援活動をサポーターと共に行ってきました。その一環として今年も行われたのが、選手会主催による「陸前高田サッカー教室」です。

8月3日に行われたアウェイ仙台戦の試合後、選手は仙台市内のホテルに宿泊。この日はメンバー外の選手も仙台に帯同しています。怪我などのやむを得ない事情以外の選手全員が仙台に駆けつけました。

チームは翌朝に仙台を出発し、陸前高田市へ向かいました。サッカー教室の会場となった高田小学校では、ひと足先に集まったサポーター有志とクラブスタッフで進行の段取りの確認や、昼食のバーベキューの準備を行いました。陸前高田市への訪問は今年で3回目。毎年参加しているサポーター有志も多く、地元の方々との絆は年々深まっているようです。

そうこうしているうちに、バスに分乗した選手とコーチングスタッフが会場に到着。この日のために作られたTシャツ(協力:プーマジャパン株式会社)に着替え、まずは被災地の現状を知る意味で、実際に現地で被災された方が作成された映像を観ながら、震災が起きた瞬間、そしてその後の復興についての説明に耳を傾けます。今回初めて陸前高田市に訪問した選手たちは、その生々しい映像と被災された方の話に衝撃を受けていました。

そして選手たちは地元の子どもたちの前に登場。小中学生約100名を前に選手会長の杉山力裕選手が挨拶し、学年別でグループに分かれ、その年代に合ったサッカー教室がスタートしました。最初はやや硬かった選手たちですが、笑顔で迎え入れてくれた子どもたちの顔を見て自然と表情が緩んでいきました。

サッカー教室の途中に地震が発生し、一瞬緊迫した空気が流れましたが、津波の心配がないというアナウンスが流れ、ほっと一息。昼食のバーベキューが終わる頃には選手と子どもたちともすっかり打ち解け、チームグッズが当たるビンゴ大会では、まるで親戚のお兄さんのように一緒になって楽しんでいました。

「何か今年もまた帰ってきたっていう感じになってきたね」と中村選手。「でも、復興はまだわずかしか進んでいない。こうして自分たちができることを継続していくことが大事だと思う」と話していました。

「1人ひとりができることは小さいかもしれないですが、自分たちができることを続けていくことが復興の一番の力になると思います」と話していたのは、杉山力裕選手。選手たちはサッカー教室終了後、現地を視察し、復興支援活動を風化させないことの大事さを痛感していました。

「支援はブームじゃない」

この合言葉を掲げ、川崎フロンターレは復興支援活動を継続して行なっていきます。

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