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2014/07/17

「アスリート交流会」開催(ジェフユナイテッド千葉)

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7月10日(木)、ジェフユナイテッド千葉でトップチーム25歳以下の選手13名を対象に「アスリート交流会」が開催されました。

講師は、有森裕子さん(五輪女子マラソンメダリスト、株式会社RIGHTS. 取締役)。
有森さんは今年2月から、Jリーグ理事も務められています。

バルセロナオリンピック、アトランタオリンピック2大会連続でメダルを取った有森さんのドキュメンタリー映像を見ながら交流会は始まりました。

テーマは一貫して「プロ意識」について。

“ライフワーク”と“ライスワーク”、Jリーグの選手は、人のお金と時間を使ってサッカーを仕事としている“ライスワーク”。そうであれば、自ずと今自分が何をやらなければいけないか、どうあるべきかわかるはず。毎日が戦いであり、その苦しみを楽しめない人は、Jの場から去り“ライフワーク”としてやればいい、と有森さん。まず、選手たちにプロとしての立ち位置を強烈に植え付けられました。

有森さんは両足股関節脱臼で生まれ、運動をはじめ何事をやるにもどうすればみんなと同じようにできるのか、考え尽くさないとできなかった。さまざまな困難に打ち勝ってオリンピックのメダルを獲得した有森さんの言葉は重く説得力があり、自ら考え抜き、目標を細かく設定し、アピールをし続けることで結果が変わることを選手に力強く伝えられました。

マラソンでも「2時間30分で走りたい」と「2時間29分で走りたい」では、ラストスパートでの踏ん張りや意地が違ってくる、このことはサッカーでも同じだと思う。ちょっとしたことの積み重ねが大きな差になっていくと目標設定に関する具体的アドバイスも。

プロは結果を出さなければ意味がない。レベルの高いことを悩んで生きていける時間はラッキーだと思える。今しかできないことを高い意識で戦いぬくことが、将来、プロを辞めて社会に出たときに一人の人間として大きな力になることも力説されました。

終了後、選手からは、「自分たちはライフワークとしてではなくライスワークとしてサッカーに取り組まなくてはならないということを再認識させられました」「どのような目標、どのような毎日を過ごすかが大事だと改めて思う話でした」「一流のアスリートは軸があるなと思った。メンタルなところを参考にしたい」「今の自分の環境が当たり前ではないこと、恵まれていることを再認識できた。どんなスポーツでも最後はやはり気持ちだと思った」「常に強い気持ち、ポジティブにやっていくことがいい結果につながると感じました」などの感想が寄せられました。

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