5月30日（土）、中島賢星選手が、日産スタジアムで行われたJ1リーグガンバ大阪戦で運営ボランティアを実施致しました。
試合に先立ち行われる運営ミーティングから、キックオフまではオフィシャルショップトリコロールワン売店での販売応援、来賓・報道受付対応、試合終了後はスタジアムの片づけから反省ミーティングまで、幅広い運営業務を体験しました。
参加選手からのコメント
◎中島賢星選手
ひとつの試合を成り立たせるために、どれだけ沢山の人が働いてくれているのか、そして大変なのかを知ることができた。試合が終わり、シートの後片付けを手伝ったのだが、試合結果が引き分けだったためか、良い気分で片付けを出来ない自分がいた。私は選手だから特にそう感じたのかもしれないが、少なくとも、マリノス関係者はみんな同じだったと思う。だから、私にできることは、早くピッチに立ってチームの勝利に貢献して、勝利を届けることで、大変な仕事でも良い気分で仕事をしてほしいと思った。
この活動を終え、サッカーをする上で支えてくれている人の存在を知り、感謝する気持ちが生じた。グッズ販売をサポートさせてもらった時には、サポーターの方から「頑張ってください」などの温かい言葉をいただき、素直に嬉しいという気持ちも生じた。この気持ちは、自分がこれからプロサッカー選手として頑張っていく上で、大事な原動力のひとつになると思う。これからのサッカー人生の中で、貴重な経験が出来た1日だった。この経験を糧に、ひとりのプロサッカー選手として多くの人に夢や希望を与え、憧れられるようなプレイヤーになりたい。
写真提供／横浜Ｆ・マリノス
