2018/08/10 14:00
2018明治安田生命J1リーグ 7月度の月間ベストゴール決定 ~ 安西 幸輝選手(鹿島アントラーズ) 第17節 鹿島アントラーズ vs 柏レイソル ~
各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」 7月度の受賞ゴールは、第17節(7/22)鹿島アントラーズ vs 柏レイソルにおいて、65分に安西 幸輝選手(鹿島アントラーズ)が決めたゴールに決定いたしました。本ゴールは、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた4ゴールからの受賞となります。なお、安西 幸輝選手の月間ベストゴール受賞は初となります。
受賞した安西 幸輝選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「年間最優秀ゴール賞」は12月に行われる2018Jリーグアウォーズにて表彰いたします。
また、今シーズンはJ1に限らず月間ベストゴール発表に合わせて、ベストゴール以外にも注目のゴールをご紹介してまいります。
■2018明治安田生命J1リーグ 7月度月間ベストゴール 受賞ゴール
安西 幸輝選手(鹿島アントラーズ)
2018明治安田生命J1リーグ 第17節 7月22日(日)
鹿島アントラーズ vs 柏レイソル (県立カシマサッカースタジアム) 65分の得点
<Jリーグ選考委員会による総評>
トップスピードからの長距離ドリブル弾
相手選手をマークするポジションにいながら、味方からパスを受けた瞬間、全力でゴールに疾走。DFというポジションにありながら、自陣から60メートルを超える距離をドリブルで中央突破し、自ら放ったシュートは強烈なインパクトを与えた。
チャンスと見るや、全力疾走での動き出しと、長い距離をトップスピードでドリブルした後、安定した体勢でシュートを放った技術の高さに評価が集まり、7月の月間ベストゴール受賞となった。
■7月度月間ベストゴール受賞 安西 幸輝選手(鹿島)コメント
J1ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます!
あのゴールシーンは、中央の空いたスペースにドリブルで上手くボールを運ぶことができ、キーパーとの1対1も落ち着いて決めることができました。
次は勝負を決定づけるような場面でああいうプレーが出せるよう、普段の練習から集中して取り組み、これからもチームの勝利に貢献したいと思います!
■7月度 その他のノミネートゴール一覧
節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
16 | 小林 悠 | 川崎フロンターレ | 7月18日 | 札幌 | 52 |
16 | 高橋 諒 | 湘南ベルマーレ | 7月18日 | 鳥栖 | 48 |
17 | 安西 幸輝 | 鹿島アントラーズ | 7月22日 | 柏 | 65 |
18 | 米倉 恒貴 | ガンバ大阪 | 7月28日 | 鹿島 | 70 |
今月の注目ゴール
明治安田生命J2リーグ 第24節 横浜FCvs岐阜 野村 直輝選手(3分)のゴール
明治安田生命J2リーグ 第26節 熊本vs山口 小野瀬 康介選手(42分)のゴール
FIFAワールドカップでJ1中断中も試合を開催し続けた明治安田生命J2リーグでは、数多くの特筆すべきゴールが生まれた。
コンビネーションプレーのお手本のように、流れるパスワークでゴールを決めた横浜FCvs岐阜の野村選手による先制ゴール。足元にピタリと届く正確なフィードから生まれた熊本vs山口での小野瀬選手のゴールなどの印象に残るゴールに加え、駒野選手(第23節福岡vs讃岐/54分)、大黒選手(第26節栃木vs金沢/34分)などベテラン勢の活躍も光った。
さらには、熊本戦で2得点の活躍を見せ、4月に「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」を受賞した小野瀬選手や、5月に同賞を受賞した古橋亨梧選手(岐阜)がJ2からJ1に活躍の場を移し、高い評価を受けていることも注目に値する。
■参考:2018明治安田生命J1リーグ 月間ベストゴール一覧
月 | 節 | 選手名 | 所属 | 開催日 | 対戦 | 得点時間(分) |
2、3 | 3 | ソウザ | セレッソ大阪 | 3月10日 | 柏 | 60 |
4 | 6 | 都倉 賢 | 北海道コンサドーレ札幌 | 4月7日 | 名古屋 | 69 |
5 | 14 | 伊東 純也 | 柏レイソル | 5月12日 | 川崎F | 32 |
7 | 17 | 安西 幸輝 | 鹿島アントラーズ | 7月22日 | 柏 | 65 |
■参考:2018明治安田生命J1リーグ 月間ベストゴール概要
○選考対象
2018明治安田生命J1リーグ の全ゴール (※2017年実績:793ゴール)
○選考者
スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員
○選考方法
スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦の中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。
結果は、プレスリリース、Jリーグ.jpにて発表。
※選考委員:Jリーグ(原博実副理事長、松永英機アカデミーダイレクター)、福西崇史氏(サッカー解説者)
○ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。
「年間最優秀ゴール賞」は12月に行われる2018Jリーグアウォーズにて発表・表彰いたします。