本文へ移動

今日の試合速報

アジアの頂点まで、あとひとつ! AFC CHAMPIONS LEAGUE 決勝第1戦 5.11(土)19:00KO 横浜FMvsアルアイン 横浜国際競技場 DAZNでLIVE配信!
アジアの頂点まで、あとひとつ! AFC CHAMPIONS LEAGUE 決勝第2戦 5.26(日)1:00KO アルアインvs横浜FM ハッザーア ビンザイード スタジアム DAZNでLIVE配信!

J’s GOALニュース

一覧へ

【第85回天皇杯4回戦:浦和vs山形 プレビュー】ケガ人続出の浦和は、リーグ3連勝の勢いを持ち込めるか。(05.11.03)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
11月3日(木・祝)浦和vs山形(13:00KICKOFF/駒場)
-スコアボード速報はこちら-
---------------

 現在リーグ戦3連勝の浦和。足踏みする上位陣にひたひたと迫り、ついに首位G大阪と勝ち点4差まで来た。前節から2週後の12日に行われる第30節ではその首位G大阪とアウェイで対戦する。浦和はこの直接対決にらみつつ、明日ホーム駒場に山形を向かえJ1にとって初戦となる天皇杯第4回戦を戦う。

 次節までは1週間以上空くとはいえ、前節川崎F戦からは中4日。この間まずは永井が腰痛を訴えており出場を回避することが濃厚となった。また、同じ試合で右太もも裏の肉離れを負った平川は今季絶望という状態。山田も川崎F戦の負傷が軽く残るよう。ブッフバルト監督は若手主体でこの山形戦に臨むことを明言している。そして、累積のためG大阪戦を戦えないGK都築に代わり、山岸がこの試合では6月11日のナビスコ杯新潟戦以来の先発となる。実戦勘を取り戻し、首位との決戦への準備を図る。

 ただ、J2・6位につける山形との1戦は決して簡単なものにはならないだろう。6位とはいえ、J1の首位争いと同様混戦を見せるJ2の3位争い。京都の昇格は内定し、2位福岡も現在のところ決定的と思われる。ただJ1との入れ替え戦に臨むことの出来る3位の椅子を巡っては勝ち点5差の中に4チームがひしめく状態。ここのところリーグ戦では2連敗しているものの今週末行われる39節では勝ち点3差の4位仙台との対決も控える。浦和にとっても山形にとってもここをとって次へつなげたい試合でもあるのだ。ちなみに、両チームは過去J2時代に対戦があり戦績は2勝2敗。得失点こそ5得点4失点と浦和が上回るものの当時は互角の勝負を繰り広げていた相手なのだ。

 若手登用をブッフバルト監督がすでに明言しているこの試合、U−20日本代表からチームに戻ったばかりの細貝、赤星に注目してみたい。10月24日からU−20代表のベトナム遠征・アグリバンクカップに参加、思う存分アジアを経験してきた。日本対ベトナムの試合ではスタジアムが4万人以上が入るという超満員の熱気も体験した。また、準備期間の少ない中で如何にコミュニケーションを取ることが攻守にわたって難しいか、共にボランチに入った二人は身をもって体験したはずだ。細貝は3戦連続スタメン、赤星もスタメンは1試合目のみに止まるも残る2試合にも途中出場した。特に細貝は、先のオランダワールドユースの直前合宿にもボランチとして呼ばれていただけのことはあり、この代表の中では余裕をもったプレーを見せていた。今後の日本を支えていくであろう彼等のチームでの出番をまずは期待したい。

 首位決戦前のカップ戦と言えば、8月末、ホームでのナビスコ杯準決勝・千葉戦を思い出す。週末の鹿島戦が頭をよぎり、また不運もあって開始から圧倒されてしまったあの試合は今回の教訓となるのではないか。たしかに頂はまだ遠いがひとつひとつ戦うことが大事。J1にとって初戦となるこの試合でまずは力を見せつけてほしい。

以上

2005.11.02 Reportet by 了戒美子
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第13節
2024年5月12日(日)13:05 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/05/07(火) 10:00 【5/6(月)のゴールをイッキ見!】明治安田J1リーグ全ゴールまとめ【0506】