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【J1:第15節 F東京 vs 浦和 レポート】痛すぎる開始早々3分の失点。浦和が堅守でF東京をシャットアウト(07.06.18)

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6月17日(日) 2007 J1リーグ戦 第15節
F東京 0 - 2 浦和 (16:04/味スタ/38,439人)
得点者:'3 田中達也(浦和)、'65 オウンゴ−ル(浦和)

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■注目プレイヤー: 鈴木 規郎選手(F東京)
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 F東京は計22本のシュートを放ちながら得点が奪えず。浦和に0−2と敗れ、混戦の中位グループに迫ることができなかった。逆に浦和は、首位G大阪追撃のためにも貴重な勝ち点3を加え、2位を守った。

 F東京は前半、長期離脱から復帰し、これが今季J初出場だった田中達也に先制点を決められ、試合の主導権を失った。開始早々の3分、中盤でワシントンにボールを奪われ、そのまま危険エリアへの侵入を許す。ワシントンのシュートはGK土肥洋一が弾くも、こぼれ球がゴール前に詰めていた田中達也に渡る。田中は躊躇なく左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。土肥は前節の清水戦終了直後に「浦和戦では集中しなければいけない時間や、エリアを意識することが必要だと思う」と、開始10分の試合の入り方に注意を促していた。失点を注意しなければならない開始直後に、中央のバイタルエリアを突破されてのゴール。試合の流れを奪われても仕方のない失点だったのかもしれない。

 「失点シーンもそうですが、ポンテが左右に開くので、中にいる伊野波の注意が逸らされて中央のマークがルーズになってしまった。後ろから上がってくる選手にもそこを突かれる場面が序盤は多かった」(土肥)
この失点が大きく響き、前半は浦和ペースのまま終わる。

 後半、A3チャンピオンシップとのハードスケジュールの影響からか、浦和の運動量が落ち始める。徐々に試合の流れがF東京に傾きかけたが、浦和の巧みな守備でゴールへの形をミドルシュートでしか見出せない。浦和は鈴木啓太が「当たり前のことをしただけ」と話すように、ボールを奪われても、奪われた選手がすぐにファーストディフェンダーとしてプレッシャーを与え、簡単にカウンターの形を作らせなかった。また、その間に後方では守備網を形成し、確実に危険エリアを埋めた。後半20分、浦和はカウンターから左CKを奪うと、それがオウンゴールを誘い、期せずして追加点を挙げる。

 その後、F東京は、次々と交代カードを切ってリズムを掴もうとするが、最後までゴールを割れず。タイムアップの笛の音を聞いた。

 F東京が計22本のシュートを放ったのに対し、浦和は半分にも満たない8本。だが、この試合を分けたのは、決定力の差とは言い難い。F東京の放ったシュートの内訳を見るとミドルシュートが大半を占める。特に、鈴木規郎は利き足の左をケアされ、ほとんどが右足のシュートだった。浦和に上手く守られたと言わざるを得ない。

 「次の甲府戦?今はただ、浦和に負けたことが悔しいよ。そうも言ってられないから、切り替えていくしかないからね」(原監督)
 リーグの折り返しまで残り3試合。13位のF東京が中位グループにどこまで迫れるのか。次節のホームでの16位甲府戦は絶対に落とすことが出来ないゲームになりそうだ。

以上

2007.06.18 Reported by 馬場康平
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