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【J2:第22節 横浜FC vs 北九州】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(11.07.24)

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7月24日(日) 2011 J2リーグ戦 第22節
横浜FC 1 - 2 北九州 (18:03/ニッパ球/8,828人)
得点者:38' 森村昂太(北九州)、42' 西田剛(横浜FC)、90'+1 池元友樹(北九州)
スカパー!再放送 Ch186 7/25(月)前08:00〜
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●三浦泰年監督(北九州):

「前半で横浜FCのカイオが退場して、周りから見れば楽な展開になると思うかもしれないけれども、相手のやってくるサッカーがシンプルになること、それとチームの成長過程として何かアクシデントが起きた時に、どう対応できるのか、対応能力、順応する能力を考えた時に、どういう風にゲームが進むのかなと思いました。でも、しっかりボールを横であったり、サイドチェンジをしながら、クサビを入れてサイドに振るタイミングもよく、先制点までは相手が10人のなか、うちが狙いとしたサッカーができた。と思いながら、残り数分で相手にチャンスを与えてしまう。ボールを散らして揺さぶればいいものを、前へつけたところからカウンターを食らって、カードをもらっているにもかかわらず軽率なファールをして相手にリズムを与えてしまう。そしてコーナーキックを決められるというのは、まだまだ経験不足なのかなというところ、こういうところを修正しないと難しい試合になってくる。
後半の展開は、思った通りの難しい状況になりましたけれども、最後まで戦う姿勢が彼らの中にあって、最後彼らの努力が報われてよかったと思います。彼らは、ベンチからの指示でなく、自分たちで点を取りにいくという、そういうサッカーを追求したというのは素晴らしいことですし、僕自身も彼らを評価したいと思います。ただ、結果がこうなるといいサッカーだと周りから褒めてもらえるんですが、前節の岡山戦も同じような形で攻めに出て、いいリズムで最後まで攻めていて最後取られてしまった。こうなると、評価は非常に下がる。足が止まっていたような表現をされる。僕は、今日の横浜FCは最後まで10人でありながら本当にファイティングスピリットを見せていたし、最後までギラヴァンツのゴールを狙っていた。死んでいるようで、その奥で目が生きている、死んでいないというのを感じる中で、非常に怖さを感じながらも点を取れて、最後に勝点3を取れた。僕としては評価しないといけない。そういう横浜FCも讃えないといけないと思います。
いい試合を、この関東の地で見せられたことを誇らしく思います。以上です」

Q:先発をレオナルドから長野に戻しましたが、狙いは?
「90分で最終的には勝点3を取るために、どうスタートして、どう終わるかをイメージする中で決断しました」

Q:もう少し具体的に、その決断の理由を教えてください。
「アウェイという中で、厳しい展開になる。早めにしっかりした守備を構築をしないといけない。人をしっかりつかまえないといけない。前に得点を取ることができるタレントが4人揃っている。そういう選手をしっかり抑えるためには、出どころを抑えないといけない。それは、センターバックとボランチのところ。ボランチも、高地選手を含めてしっかりケアするためには、スタート、彼らが基本的にはやりやすい形で守備に入れる、そういう形で臨みました。最終的には、行けるところまで行って、スピードのある選手、あるいは長野に代わって同じように高さをキープしながら、シュートの威力がある林を入れて行こうと。ただ、タイミングとしては、どのタイミングかは考えていませんでした。試合の流れの中で、彼らが生きるタイミングで使ってあげたいと思いました。直接的に、彼らが結果を残したわけではないですが、流れ、勢いがこちらに来たと思います。同じレベルの選手を、出場させないであそこまで引っ張るわけですから、そういう仕事をしっかり受け止めている林とレオナルドも評価しないといけないと思います」

Q:終盤に点を取る試合が多いですが、その要因は?
「サッカーの魅力を追求するなかで、どんな形になっても点を取る姿勢が必要なんじゃないかと、彼らと1月15日に会った時からキャンプに向けてずっと言い続けていましたから、彼らの判断の中で、そういう思考が流れていたんじゃないかと思います。J2リーグを外から見ていると、最後勝点1でも貴重であると思うようなサッカーが多い。僕としてはサッカーの魅力、それは1点でも多く、見に来てくれたサポーターに見せるということ。もちろん結果は取れるか取れないかわからないなかで、攻める姿勢を少年を含めてサッカーを愛する人に発信していきたいと。そういうサッカーが目指すところでもあるので、それが今シーズンは形につながっていると。ただ、そういうとそこを突いてくるチームも増えますので、これから考えないといけないと思う」

Q:横浜FCの三浦知良選手と兄弟対決になりましたが、感想は?
「兄弟とは言っても、外からカズ(三浦知良選手)を止めるのは簡単でないと思いましたし、彼がこの年齢でピッチに立てる理由もはっきり目の前でわかりました。彼が持った経験と、子どもの頃から培った技術が、今の彼を支えていると感じました。彼のところに行くと、時間とスペースを作れる。落ち着いて溜めることができる。味方をよりいい形で使う。Jリーグ元年のヴェルディの時のカズのスタイルとは違うかもしれませんが、やはり彼がしっかり頭を使って日々準備して努力している。今日は45分間でしたけれども、そういうものをみんなが見ることができて、僕もそういう彼の姿を見られたことをうれしく思っています。
監督と選手で、彼も言っていましたが、僕らがこういう対決ができるのは非常に珍しいことだと思っています。みんなが期待してくれて、みんなが楽しみにしてくれるとしたら、1試合でも多くこういう対決の試合を周りに見せてあげたいと思いました。現役時代は兄弟対決は派手にカズにやられることが多かったですが、今日ぐらいカズもいいと思ってくれるでしょう。1日でも長く、1年でも長く、カズが現役でプレーできることを期待しているし、みなさんもそのサポートをしてあげてほしいと思います」

以上
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