2005/11/04 10:00
【 2005Ｊリーグヤマザキナビスコカップ 】前夜祭 Ｊリーグ 鈴木昌チェアマン、株式会社ヤマザキナビスコ株式会社 飯島茂彰代表取締役社長、両選手コメント
本日都内ホテルにて「2005Ｊリーグヤマザキナビスコカップ」前夜祭を行いました。席上でのコメントは以下の通りです。
○鈴木昌Ｊリーグチェアマン
「明日はいよいよヤマザキナビスコカップの決勝です。ヤマザキナビスコカップは、Ｊリーグのリーグ戦よりも先に始まった大会で、プロサッカーの大会としてはもっとも歴史のあるタイトルということになります。
特に今回の決勝は、どちらが勝っても初優勝というチーム同士の対戦になりました。プロ野球の日本シリーズも千葉vs大阪という対戦でしたが、明日のヤマザキナビスコカップが同じ結果となるのかという興味もあります。雨という天気予報が続いていましたが、それも吹き飛ばしたようで、明日は好天が期待できそうです。観客席もほぼ満員になりそうです。初タイトルのチーム同士、監督や選手がどのような試合を見せてくれるのかを楽しみにして頂きたいと思います」
○ヤマザキナビスコ株式会社 飯島茂彰代表取締役社長
「明日、13回目のヤマザキナビスコカップ決勝を迎えます。千葉は98年に決勝に進出し、その際には磐田と戦いました。その時に勝ったのは磐田で、ヤマザキナビスコカップを持ち帰った最も西のチームも、今のところ磐田ということになります。つまり、ヤマザキナビスコカップはまだ天竜川を越えたことがありません。Ｇ大阪にはぜひ、今年ヤマザキナビスコカップを持ち帰ってほしいと思います。一方、千葉も初タイトルがかかっていますので、ぜひ勝ってほしいと思っています。
関係者のみなさまの熱意に負けないように、ヤマザキナビスコ株式会社も今後も大会のスポンサーを継続できるように頑張ります。明日は天気もよさそうで、チーム一丸となった白熱した試合になることを期待したいと思います」
○シジクレイ選手（G大阪キャプテン）
「決勝までこられたことをうれしく思います。千葉はよいサッカーをするチームで、明日の試合を楽しみにしています。結果にこだわって、決勝なのでぜひ勝ちたいと思います。お互いに速いサッカーをするチームなので、試合展開もそうなると思います。Ｇ大阪もスピーディーなサッカーができるので、心配せずにやりたい。お互いに勝ちたい試合になるし、タイトルを獲りたい、優勝したい。その気持ちが強いほうが、勝てると思います」
○大黒将志選手（G大阪）
「Ｊリーグのデビュー戦が千葉戦だった。千葉はいいサッカーをするチームで、明日の試合にはやりがいを感じている。ここまで来たけれど、ここからが大事。ここで負けたら意味がなくなってしまう。出場するメンバーがいいパフォーマンスを見せて、チーム一丸となって勝ちたい。大阪からもたくさんのサポーターが来てくれると思うので、よいプレーを見せたい。自分も得点できればいちばんいいけれど、まずは勝利することが大事だと思う」
○阿部勇樹選手（千葉キャプテン）
「この場にいられることを幸せに思います。この場にいるメンバーといないメンバーがいますが、チーム全員が一丸となってここまできた。正直に言うと、この前夜祭の場にいることでさえ緊張しています。でも、明日はすべてを忘れて楽しみたい。タイトルをは、ぜひ獲りたい。そのためには相手のことを考えるのも大事だと思うが、まずｈが自分たちのサッカーができるようにしたい」
○巻誠一郎選手（千葉）
「いつもどおりプレーしたい。チーム内にはプレッシャーを感じている選手もいると思うが、自分はふだんと変わらず、平常心。明日は、お互いによいゲームをして、よいところを全部出せればいいと思う。その上で、優勝できれば…。全力でプレーしますので、応援をよろしくお願いします」
以上
