Jリーグは、本日開催した理事会において、昨シーズンまでJリーグ担当審判員(主審)を務めました岡田 正義氏を功労審判員賞として表彰することを決定しました。12月5日(月)に開催する2011Jリーグアウォーズにおいて表彰いたします。
同賞は、今シーズン新設となり、岡田氏が初の受賞者となります。
【功労審判員賞 表彰】
岡田 正義
Masayoshi OKADA 1958年5月24日生まれ 出生地:東京都
〔担当試合数〕
J1 | 主審336試合(参考:副審 5試合) |
J2 | 主審83試合 |
ヤマザキナビスコカップ | 主審74試合 (参考:副審4試合) |
天皇杯 | 主審30試合 |
その他国内公式試合 | 主審20試合 |
その他国際試合 | 主審67試合 |
合計 主審610試合(参考:副審9試合)
※J1、J2、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯 主審合計 523試合
〔略歴〕
1986年 | (財)日本サッカー協会(JFA) 1級審判員取得(2010年12月まで) |
1992年 | 国際線審(現副審)登録 |
1993年 | 国際主審登録(2003年まで) |
1997年 | Jリーグ優秀主審賞受賞 |
1998年 | 1998FIFAワールドカップフランスで主審を務める (グループステージ (グループG) 6/15 イングランド vs チュニジア) |
2002年 | JFA認定のスペシャルレフェリー(SR/現プロフェッショナルレフェリー)となる Jリーグ優秀主審賞受賞 |
2007年 | Jリーグ優秀主審賞受賞 |
2009年5月9日J1リーグ戦担当300試合を達成(第11節 大分 vs 横浜FM (九石ド)) | |
2010年シーズン終了をもって引退 |
〔リーグ戦初担当試合〕
'93サントリーシリーズ第2節 (1993/5/19)横浜M vs G大阪(三ツ沢)
〔参考〕
1992JリーグヤマザキナビスコカップよりJリーグを担当。1993年のリーグ開幕以来、2010シーズン終了までJリーグ担当審判員を務めた。1992年のヤマザキナビスコカップから、昨シーズンまで主審を務めた唯一の審判員となる。
1998FIFAワールドカップフランスでは、主審として1試合を担当。FIFAワールドカップに初出場した日本代表とともに大きな注目を集めた。
2009年5月には前人未踏のJ1リーグ戦担当試合数300試合を達成。
これらの実績と国際大会での活躍、日本におけるサッカー審判員の認知促進、普及などの功績を評し、功労審判員賞として表彰することを決定した。