前日練習後の「Ｊリーグ選抜」各選手のコメントは以下の通りです。
●原口 元気選手（浦和）：
「いい雰囲気の中サッカーを楽しめました。明日が楽しみです。全力でやりたいと思うし、頑張っている姿を見せたいと思います。やっぱり僕が持ったらドリブルした方が盛り上がると思うし、仕掛けていった方が楽しいと思うので、ボールを持ったら仕掛けていきたいです。少しでも多くの方に見に来て頂きたいですけど、こうやってやることに意味があると思うし、チカラを合わせてやっているということが大事だと思います」
●ジョルジ ワグネル選手（柏）：
「すごい大切な試合ですし、見ているすべてのファンの方々に良いパフォーマンスを見ていただけるように、そして幸せを与えられるように全力を尽くしてプレーしたいと思っています」
●稲本 潤一選手（川崎Ｆ）：
「すごい選手が集まりましたし、その試合を被災された方に楽しんでもらって元気になってもらったり、少しでもサポートができるような試合になれば一番いいのかなと思います。練習もリラックスしてできましたし、すごく経験のある上手い選手が多いと思うので、いきなり試合をしても問題ないです。僕も含めておっさんも多いですけど、是非いいプレーを来場されるお客さん、そして被災された方に見てもらえるようにしたいです」
●中村 俊輔選手（横浜FM）：
「みんなタイトなスケジュールの中で集まったわけですけど、明日にかける想いが練習からもわかりましたし、全力でいい試合ができるんじゃないかなと思います。いい選手が集まってこうやってやることもなかなかないし、みんなでコミュニケーションを取りながらいい雰囲気で前日練習ができました。
僕自身もチームでの復興活動だったり、Ｊリーグが主催するスペシャルマッチに参加できることは光栄ですし、まだまだ支援活動は必要だと思うので、こうやって関われることは非常に幸せなことです。僕はサポーター投票で選んでもらったわけなので、明日はその感謝をこめてプレーをすることと、被災地の皆さんに何が伝えられるかを考えてプレーしたいです」
●中澤 佑二選手（横浜FM）：
「何か意味があるから呼ばれたと思うし、呼ばれたからやりますという事ではなくて、僕らはサッカー選手なので、サッカーを通じて何かが伝えられればと思いますし、そういう姿勢を見せることで若い世代にも伝わると思うので、しっかりやりたいと思います」
●川口 能活選手（磐田）：
「（前日練習を終えて）久しぶりに代表でやっていた仲間とか、活きのいい若手とトレーニングができて楽しかったです。まずは試合の中で100％の力を出して、みなさんに喜んでもらえるプレーを見せたいですね。被災地の皆さんを元気づけるには、僕たちがいいプレーをして、皆さんの心を動かすという事しかできないんですけど、それを継続的にやっていきたいですし、風化させないことが大事だと思っています。
明日はかつて代表で戦った仲間や、活きのいい若手と試合をする喜びもありますけど、いろんな意味で楽しんで、その戦っている姿が会場のファン・サポーターの方やテレビを通した視聴者の方に伝わるといいなと思います」
●山田 大記選手（磐田）：
「前日練習は中澤さんとか、槙野くんとかが盛り上げてくれて、いい雰囲気でできました。（スペシャルマッチは初めての参加になるが）選手と言う立場で何ができるのか難しいですけど、こういう機会は間違いなくプラスに繋がると思うので、選んでいただいたということで少しでも貢献できればうれしいです。
自分たちがサッカーを楽しむ事も大事だし、個人としてはうまい選手とやれることは楽しみなんですけど、とにかく自分たちなりに一生懸命戦う姿を見て何かを感じてもらえたら嬉しいです」
●楢崎 正剛選手（名古屋）：
「各クラブから集まったメンバーでパッと試合をするので難しい部分もありますが、みんなレベルの高い選手なので楽しみながらも全力でしっかりプレーしたいです。個人的には去年ケガでプレーできなかったのでその分も、という気持ちはあります」
●柿谷 曜一朗選手（Ｃ大阪）：
「去年はセレッソから一人でしたしとても緊張しました。被災された方に元気を、ということだったと思うのですが、逆に僕が元気になったというか、すごく良い経験をさせてもらいました。今回は２回目ということで、螢（山口）やタカ（扇原）も一緒に来ていますし、セレッソの代表として来ている限り、良いプレーをしてみんなを喜ばせたいという気持ちが去年よりとても強いです。去年は参加するだけで僕がいっぱいいっぱいだったので、すごく申し訳なかったです。今年はしっかり盛り上げようという風に思っているし、少しは心の余裕があるかなと思っています。ゴールを決めて、みんなで喜びたいです」
●山口 螢選手（Ｃ大阪）：
「遊びのような雰囲気でなく、お互いが全力を出し合って、見ている方々に少しでも勇気が出たと思っていただけるような試合になればいいかなと思っています。
（今日の公式練習を終えた感想は？）いや、本当にとても緊張しました」
●扇原 貴宏選手（Ｃ大阪）：
「明日はひとりひとりが全力でプレーをして、ひとりでも多くの方の心に残る試合をできればいいと思っています。
（今日の公式練習を終えた感想は？）とても新鮮でした」
●佐藤 寿人選手（広島）：
「素晴らしい選手が再び集まれて嬉しく思うし、Ｊリーグが継続して復興支援試合をやってくれるので僕たち選手はプレーすることで、その活動に積極的に関わっていきたいと思います。限られた時間ですが、その時間を有意義に過ごして明日は楽しくサッカーをしたいです。自分のモチベーションも高いですし、多くの方にサッカーの楽しさ・素晴らしさを伝えていきたいと思います。
選手としてはピッチでしっかりプレーをするのが一番だとは思いますが、こういった活動は続けていかなくてはいけないと思いますし、復興までサポートし続けるという思いはみんなが持っていると思うんですけど、時間ができたら僕も東北に足を運びたいと思います。明日の試合を通じて沢山の方にサッカーの素晴らしさを感じてもらいたいし、一人でも多くの方に見に来て頂いて、少しでも多くのものを被災地に届けられるようにやっていきたいです」
●豊田 陽平選手（鳥栖）：
「ガチンコというか真剣に勝負したいと思っています。リーグ戦と同様にしっかりと戦いたいと思っています。僕自身は鳥栖でやっていることしかできないと思うので、しっかりハードワークすることと自分の長所を活かすことを一生懸命やりたいと思います。自分が言うのもおこがましいのですが、そういうプレーで何かを少しでも感じてもらえるようなプレーだったり、姿勢というのを表現できればと思っています。
（今日の公式練習を終えた感想は？）トップレベルの選手が集まっているので、すごく楽しかったですね。普段は味わえない雰囲気というか技術があって、これぞサッカーという楽しい中でやらせてもらいました」
