５月１８日、大分市教育委員会が開催した「食育」をテーマにした、「交流給食」活動に参加しました。 今回会場となったのは、大分市立滝尾小学校。 「食育」の取り組みの中で、今月取り上げられた地元（滝尾）の特産である「ニラ」について生産者の方々の講演後、トリニータから三木隆司選手が登場。 大きな歓声で出迎えられちょっと緊張気味の三木選手でしたが、子供たちに、「僕たちプロの選手も三食しっかり食べて体を作って戦っています。ご飯を食べなかったら集中も出来ないし、ご飯を食べることは大事！みんなも朝８時くらいから学校に来ると思うけど朝ごはんを食べなかったら勉強に集中できないし頭に入らないからしっかり朝から三食いっぱい食べて頑張ってください。」と「食」について話しました。
【交流給食】 その後、5年2組で子供たちと一緒に給食を食べました。 給食のメニューも地元滝尾産のニラを使用した給食「トリニータ丼」ということで、トリニータにとっても特別な交流給食となりました。 「トリニータ丼」は、大分特産の「鶏肉」と「ニラ」で作られた「とりにら丼」から特産物と県の象徴のトリニータをコラボレートさせて頂きできた特性どんぶり！
給食係りの生徒は「大盛りで！」と三木選手には大サービス！ 味の方も、「とても美味しい」と三木選手も絶賛。 生徒は「トリニータ丼は人気のメニューの１つで出てくると嬉しい」また、「トリニータ丼を三木選手と食べられて嬉しい！」「三木選手は格好いいし大きい！」「僕もたくさん食べて三木選手みたいになりたい」など味、選手との交流共に満足している様子でした。
◎大分トリニータホームタウン普及部 ホームタウン推進課
今井 祐樹さんのお話
「子どもたちの身体の問題が顕在化し、その要因として食生活のあり方が指摘されようになった昨今、食教育の重要性がクローズアップされ学校給食への期待は大きくなっています。 しかし、食の安全の崩壊や給食費未払いなど大きな問題を背景に抱えているのも事実。 この大きな、そして重要な問題に対して、「交流給食」を通じ、希薄になってしまっている食事をすることの楽しさや重要性を、選手と共に特別な時間を過ごすことで子どもたちの心に伝えることが、健全な子どもの育成に通じＪクラブとしてホームタウンへの有効的な活動なるものとし、今後も継続的に行って行きたいと考えております」。
