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kusatsu

2007/11/29

サッカーを通じて運動好きになろう

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11月29日、群馬県の伊勢崎市立赤堀東小で「ザスパ草津との体育プログラム~サッカーを通じて運動好きになろう~」が行われました。ザスパ草津と同市教育研究所の共同研究によって開発された体育プログラムで、同小6年生約50人がサッカーボールを使った体育授業を受けました。Jクラブが小学校に授業プログラムを配信するのは全国初の試み。

同プログラムは、サッカークラブのトレーニングメニューを小学生向けに改良したもの。体育授業の一コマとして行われるため、進行役は小学校の先生。ザスパ草津の育成コーチは、サポート役として授業に参加します。ザスパ草津と同研究所では11、12月で市内5校計10回の体育授業を試験的に実施し、より良い授業プログラムへと発展させていきます。プログラム完成後は、市内全24小学校でサッカーボールを使ったオリジナル授業が実施されるという。

赤堀東小学校での体育授業は、サッカーの基本技術である「ドリブル」をテーマに3つのメニューが行われました。最初は、ボールを手で抱えながらDFの間を抜けていく「川渡り」、続いて先生の指示通りにボールを前後左右へ動かしていく「ボールフィーリング」、最後は、ドリブルからのシュート練習。授業の仕上げでは、児童全員でミニゲームを楽しみました。「子どもたちは積極的に授業へ参加してくれている。子どもたちのためにも、さらに改善を加えて良いプログラムにしていきたい」とザスパ草津・小澤慶二郎育成スタッフ。参加した児童たちは「ずっと走っていたので疲れたけど楽しかった」、「もっとサッカーをやりたい」と笑顔で汗をぬぐいました。

同研究所では、授業中の子どもたちの動きや反応などをすべてビデオに収めてプログラム改良に役立てています。授業を管轄する同市教育委員会の田島康匡指導主事は「通常のサッカー教室だと1回で終わってしまうので、もっとサッカーを好きになってもらうためにプログラムを作ろうと思いました。Jリーグクラブのいろんな練習方法を教えてもらいながら、それを子どもたちの体力アップにつなげたい」と話しました。

ザスパ草津と同市による新たな取り組みは、サッカーと教育とを結ぶ「架け橋」となるでしょう。

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