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2011/08/07

多摩川“エコ”ラシコ

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8月7日(日)、川崎フロンターレの選手会主催による2011「多摩川“エコ”ラシコ」が開催されました。これは選手とファン・サポーターが協力して多摩川の河川敷を清掃するイベントで、2008年から始まり、今年で4回目を迎えました。(2009年はFC東京の選手会との共同開催)。なお、今年は共催として「とどろき水辺の楽校」と「川崎市」が参加。また「国交省京浜河川事務所」と「川崎市建設緑政局多摩川施策推進課」が協力者としてイベントの実施に携わりました。

イベントには前日のJ1リーグ戦に出場した選手のうち、ケガなどのない7選手と、ファン・サポーター213人が集まりました。

集まったファン・サポーターは受付で「コンフィット・チーム」、「Paint it Blue・チーム」、「カレッジ・チーム」というチームに振り分けられ、このグループのそれぞれに選手が付くことになります。

多摩川に架かっている丸子橋を起点とし、上流側の清掃を割り当てられた「コンフィット・チーム」には、ジュニーニョ選手と田坂祐介選手が。丸子橋から下流側の清掃を担当した「Paint it Blue・チーム」には、中村憲剛選手、山瀬功治選手、菊地光将選手が。丸子橋周辺の清掃と、集められたゴミの分別を担当した「カレッジ・チーム」には、井川祐輔選手と田中裕介選手がそれぞれ割り当てられ、ファン・サポーターと協力して作業にとりかかります。

清掃活動を前にして行われた挨拶で、井川キャプテンから「けがの選手が出ていることもあり参加人数が少ないですが頑張ります」との決意表明の言葉があり、その後、参加者全員で準備体操をして清掃活動が始まります。

大人数でやるゴミ拾いはなぜだか楽しいもの。子どもたちが自然に周りに集まって来ていた中村選手は「“エコ”ラシコはファン・サポーターの皆さんと同じ目線でできるので楽しんでやれました。僕らが皆さんをもてなすという趣旨のファン感謝デーとは違いますからね」と笑顔で話していました。

また今年が初めての参加となった田中選手は「ファンの皆さんと触れ合える機会だという事もそうですし、その中でエコを体験できましたし、両方の意味でいいイベントでした」と満足気な表情で語ってくれました。

選手も楽しみながら、レクリエーション感覚で進められた清掃活動は、わずか40分ほどの間に70リットル入のゴミ袋40個のゴミが集まり、選手たちとファン・サポーター一緒になってこれを分別しました。

清掃活動を終えると、「とどろき水辺の楽校」さんによる指導のもと、多摩川でのEボート体験が始まります。これは事前に申し込んだ46人の参加者と選手がボート遊びをするというもの。これにより多摩川を身近に感じてもらい、水の大切さを理解してもらうということを目的としています。多摩川は近くで見ると意外と澄んでいて、だからこそ水を大事にしたいという気持ちが自然と湧いてくるイベントとなっていました。

全てのイベント終了後、参加してくれたファン・サポーターへ感謝の気持ちを込めてプレゼント企画が行われ、選手たちがこの日の活動中に着用していたTシャツがそれぞれ1枚ずつプレゼントされます。じゃんけんによる抽選は大盛り上がりとなりました。

たくさんのゴミを集め、ファン・サポーターに満足してもらい、無事にイベントを終えて、キャプテンの井川選手は「1年に1度、こうして集まれることを楽しみにしていますし、選手会主催で毎年やっていきたいです」と述べていました。

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