10月10日（木）政田クラブハウスにて、ファジアーノ岡山全選手、スタッフ約70名を対象に、「ＪリーグOB交流会」が開催されました。
講師は、元日本代表・中山雅史さん。ご存知の方もいらっしゃると思いますが影山雅永監督とは筑波大学の同級生です。
冒頭、中山さんからは、「今日は人の話を聞くだけではなく、自分から率先して発言し、物事に取り組むことをテーマにしましょう。」との提案がありました。
第一部はグループワーク「サッカー選手として成長するために必要なこと。」を6グループに分かれ話し合い、3つをそれぞれの代表者が発表します。
選手たちからは「向上心」、「練習」、「感謝」、「愛」、「自己分析」などの言葉があがり、それに基づいて、中山さんらしいユーモアを交えながらお話いただきました。
「プロとして活躍するには自分に厳しく、向上心を持ち続けることが大事。努力するのは、当たり前。その当たり前のことを愚直に続けることが、プロで活躍するために必要なこと」と第一線で長く活躍された中山さんの迫力に満ちた熱いお話に、選手たちも真剣に聞き入っていました。
第二部は中山さんへ選手から10の質問をさせていただきました。
「磐田の黄金期のチームの雰囲気は？」という竹田忠嗣選手の問いに対し、「日々の練習から、選手同士でも指摘をしあうような厳しい雰囲気で、とても良い練習ができていた」というようなサッカーのことから、「貯金はしていましたか？」「いま幸せですか？」など選手の気になる質問もありました。ここでは、中山さんの楽しいお話しぶりに、笑い声がおきていました。
選手たちには、多くの気付きと刺激のある会で、「選手としての成長」を考える良い機会となりました。
最後となりましたが、中山雅史さんをはじめ、この会にご協力してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
