1月26日(日)に、大宮アルディージャクラブハウス「オレンジキューブ」にて開催されました「第２４回指扇地区囃子保存会研修会」模様をお伝えいたします。
今回のクラブハウス「オレンジキューブ」が位置する西区の高木阿弥陀寺囃子連様がまとめ役となりまして、指扇地区8団体の大人から子供まで約120名の保存会の皆さまが一堂に集まり、日ごろの練習の成果を発表し、また会のコミュニケーションを図る機会ともなりました。
■さいたま市西区に伝わる祭り囃子とは
祭り囃子の多くは、江戸神田囃子の流れをくむもので、西区内には16の伝承囃子団体があり、さいたま市でも有数の伝承地域となっております。
囃子（はやし）演奏に、大太鼓・小太鼓・笛・鉦（かね）の5人で構成されます。祭り囃子は、笛のリードによって演奏され、静かな曲から賑やかな曲へと笛の合図で切りかわっていきます。また、2つの小締太鼓は、微妙に音程が変えられていて、それぞれの太鼓を打ち分ける「からみ」とよばれる場面は、演者の腕のみせどころです。
■指扇地区囃子保存会（8団体）
高木阿弥陀寺囃子連 ・穂積囃子連 ・中郷囃子連 ・宝来囃子連・下郷囃子連 ・五味貝戸囃子連・木ノ下囃子連 ・清河寺囃子神楽保存会
※なお、さいたま市西区全体では、16の伝承団体がございます。以下は指扇地区以外の囃子連です。
・飯田新田囃子連（西区飯田新田地区）
・本村囃子連（西区西遊馬本村地区）
・佐知川上囃子連（西区佐知川上地区）
・宿東間囃子連（西区西遊馬宿間地区）
・二ッ宮囃子連（西区二ッ宮地区）
・塚本囃子連（西区塚本地区）
・土屋囃子連（西区土屋地区）
・内野本郷囃子保存会（西区内野本郷地区）
