8月18日（火）「大分県 地域密着型プロスポーツ普及促進事業」の一環として、松本昌也選手、姫野宥弥選手が宇佐市立長峰小学校グラウンドを訪問し、長峰サッカースクールの児童20名と交流しました。
訪問前日、宇佐市では大雨が降っており開催が心配されましたが、当日は快晴に恵まれて無事グラウンドでサッカー授業がスタートしました。ウォーミングアップでは、仲間作りゲームとつま先タッチゲーム、ボールフィーリングを行いました。児童の中には、選手と二人一組を組みたい子が多くおり、選手もとても嬉しそうな表情を見せていました。サッカー授業の最初から元気いっぱいな児童たち。元気な理由を聞いてみると、選手が来る前から練習をしていたそうで、きびきびとした動きを随時見せていました。ウォーミングアップ後は、コーンの間を相手にタッチされる前に通れるかどうかを競うタッチゲーム、4チームに分かれてのボール取りゲームを行いました。ボール取りゲームでは、選手と児童が仲良く一緒に行う一面もありました。
最後に試合を行う前に、選手が児童たちにフリーキックとボレーシュートを披露。プロの選手二人が蹴るキックの技術とボールの威力に、児童たちはゴールネットの裏から「すごい」と何度も驚いた表情を見せていました。そして選手・コーチvs児童たちによる試合を行いました。試合でも選手たちのうまさにびっくりしていた児童たちでしたが、パスワークで見事に揺さぶり、得点を決める場面もありました。これには選手たちからも「見事にやられた」と話していました。
サッカー授業が終わった後は交流会がスタート。児童たちはコーチから「質問をちゃんと考えてくるように」と宿題を出されていたそうで、次々と手を挙げて選手に質問をしていました。質問は「一日どれくらい練習しますか？」「リフティングの最高記録は？」「好きなフェイントは？」などサッカーに関するものが多く飛び交っていました。質問に対して、選手たちは実際にボールを使い、実演しながら自身の好きなフェイント等を答えていました。最後にサイン会を行い、児童たちは満足そうな笑顔で無事交流会が終了しました。
長峰サッカースクールの皆さま、ありがとうございました。
