8/30（日）に川崎市立中原図書館で三好康児選手による、おはなし会が行われました。このイベントは、川崎フロンターレと川崎市教育委員会で協働実施している読書推進事業「川崎フロンターレと本を読もう!」の一環で市内各区の図書館、もしくは小学校で毎年行っています。
おはなし会といっても絵本を子ども達に読むだけではなく、中原区井田に拠点がある「人形劇団ひとみ座」さんにご協力いただき、フロンタ、ワルンタやフーランの人形を使って読書の楽しさや大切さを伝える人形劇も上演してもらっています。
そのおかげもあり、このおはなし会は毎回、図書館では定員がいっぱいになる人気のイベントになっています。
この日読む絵本は三好選手が選ぶということで、図書館員の方のセレクトの中から”色がたくさん使ってあり見た目が楽しそうだった”「ぼくのくれよん」という絵本に決定。
会場にはフロンターレのユニホームやTシャツを着た子ども達もたくさん来てくれました。
まずは、ひとみ座の人形劇からスタート。序盤は緊張気味の三好選手でしたが、劇中で出題されるクイズで子ども達を盛り上げて答えを引き出すなど工夫する姿も。
小さな子どもたちもたくさんリアクションしてくれ、楽しい雰囲気の中、次は三好選手による読み聞かせへ。
子ども達に絵本を読むのは当然、初経験でしたが自分の小さい頃のこと等を思い出しながら読んでみたとのこと。
参加者の方からは「初々しい感じが好感を持てた!」「子どもが聞きやすいようにゆっくり読んでいてくれたのがわかった!」などのお声を頂き、無事に終了!
最後は、参加者の方との記念撮影とサイン会をし、交流を深めました。
この読書推進事業「川崎フロンターレと本を読もう!」は、おはなし会の他にも10月中旬にある「かわさき読書の日」に合わせて、川崎市の全市立図書館と小学校、中学校にフロンターレ選手がお奨めする本のリーフレットを配布します。
この秋は、是非お手に取って「読書の秋」をフロンターレを通して楽しんでもらえたらと思います。
