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2018/08/31

「コミュニケーション研修」開催(京都サンガF.C. U-18)

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8月22日(水)、京都サンガF.C. U-18を対象に「コミュニケーション研修」が開催されました。

講師は、メディア・トレーナーの片上千恵さん。多くのJクラブでメディアトレーニングやコミュニケーション研修の講師をお願いしています。

今回の研修は、論理的に物事を説明することに加えて、印象良く伝えることという目的を設定して、一人一人が研修に励みました。

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最初に、人との出会い『挨拶』についてお話いただきました。『挨拶』にもバリエーションがあり、当たり前に使用していた言葉が、当たり前ではないということ、常識的ではないということをお教えいただきました。自分の名前を発することひとつにおいても、“流れで読まずに姓と名に間を入れる”などの注意点があり、繰り返し自己紹介の練習を行いました。

自己紹介が終わると、『お辞儀』の仕方を学びました。『お辞儀』にも種類があり、15度の“会釈”、30度の“敬礼”、45度の“最敬礼と3種類に分かれて、時と場合によって使い分けていくということが大事ということ。さらにただ角度をつけるわけではなく、“目線”、“背筋から頭部への直線”、“手の置き方”など気を付ける部分が非常に多く、『お辞儀』への認識を改めさせられました。

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挨拶=第一印象で全てが決まるということがわかりました。京都サンガのイメージは?という片上さんからの質問に対して、“かっこよくて憧れの選手がいる”などのイメージはなく、“紫”、“パーサくん”、“鳳凰”、などのイメージが挙がり、チームの内面的イメージより外面的イメージが挙がるのも、一つの例だということでした。

次に対話の基礎をゲーム形式でトレーニングしました。最初は自分の好きなものでさえも、理由を明確に出来ませんでしたが、練習していくうちに“なぜならば”という理由が明確に出てくるようになり、いかに普段の『対話』が成り立っていなかったのかがわかりました。『対話』には、“理由”と“根拠”を述べることで、説得力が増すということでした。

研修の集大成は、サッカー選手にとって必須である『スピーチ』です。“姿勢”、“声の大きさ”、“目線”、“ジェスチャー”の重要性を踏まえて、各班でテーマに沿って『スピーチ』の実践練習を行いました。スピーチの最後は、キャプテンの江川慶城選手が“起承転結”のまとまったスピーチで今回の研修を締めくくってくれました。

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参加した選手からは、「今まで行っていた“挨拶”は、ほとんど間違えていたことを知って、正しい“挨拶”を知ることが出来ました」「プロになって、自分をたくさんの人に知ってもらうためには“第一印象”が大事。この研修で学んだことを次に活かして継続してこそ意味があると思った」「これからプロサッカー選手として生きていく中で、メディア対応も増えると思うので、今日教えていただいた“挨拶”、“お辞儀”を継続してやっていきたいと思います」などの感想が寄せられ、1人の選手として、そして人として大切なことを学び、成長させていただく貴重な経験となりました。

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今回お忙しい中、貴重な時間を頂き研修していただきました講師の片上千恵さんはじめ、アテンドしていただいたすべての方々のおかげで、研修の目的である、「論理的に物事を説明でき、印象良く伝えられるコミュニケーションの基礎を実戦形式で習得し、京都サンガF.C.所属選手としての自覚と責任を持った言動につなげていく」という目的を各選手が理解を深めてくれたと思います。次を担うサンガの選手として今後に生かしていくことと思います。

写真提供/京都サンガF.C.

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