どうして始まったの?

Jリーグが始まったのは1993年!
それまでの日本には「日本サッカーリーグ」というアマチュアのサッカーリーグがありましたが、低迷していた日本代表のレベルアップを図るためにプロ化の話が進み、Jリーグが発足しました。
開幕式は1993年5月15日に東京の国立霞ヶ丘競技場で行われ、この模様はゴールデンタイムで全国に生中継されました!
初代Jリーグチャンピオンに輝いたヴェルディ川崎の監督を務めていたのが、現在サッカー解説者として活躍する松木安太郎氏です。

理念

Jリーグの理念
一、日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
一、豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
一、国際社会における交流及び親善への貢献
単なる日本サッカーの水準向上だけでなく、スポーツ文化の振興、心身の健全な発達への寄与、国際親善などを目的としています。

地域密着

Jリーグでは「地域密着」を大切にしています。そのため、クラブの名前は必ず「地域名+愛称」になっています。
昨シーズン、最優秀選手賞を受賞した小林 悠選手の所属する川崎フロンターレ。
「川崎」が地域名、「フロンターレ」が愛称になります!

どんなクラブがあるの?

10クラブからスタートしたJリーグですが、その後日本全国にクラブが増え、現在では54クラブになりました。

横浜には3クラブ

1つの地域には1クラブだけというような決まりはありません。
例えば、横浜には「横浜F・マリノス」「横浜FC」「Y.S .C .C横浜」という3クラブがあります。

J1とかJ2って?

1999年からはJ2リーグが、2014年からはJ3リーグがスタートしました。
​現在はJ1に18クラブ、J2に22クラブ、J3に14クラブ(※)が在籍しています。
※U-23のチームを除く

全国に広がるJリーグ

いかがでしたか? Jリーグが始まったのはわずか二十数年前。その間、Jリーグは全国へとその輪を広げ、皆さんに興奮と感動を届けてきました。
前編ではそんなJリーグの成り立ちについて説明しましたが、後編では、現在のJリーグの大会方式について詳しく説明します!Jリーグをもっと楽しみましょう♪