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【J2:第14節 C大阪 vs 湘南】プレビュー:ともに3連勝と調子を上げるチーム同士がぶつかる、今節のJ2屈指の好カード!(08.05.16)

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5月17日(土)J2 第14節 C大阪 vs 湘南(16:00KICK OFF/長居
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C大阪は4位、湘南は2位と混戦のJ2でも上位につける両チームは、そろって3連勝中。もともと実力を持つチームに勢いが加わった状態で、見どころはたくさんある。

 まずホームのC大阪。「10試合をすぎたころ、戦い方は安定してくるだろう」というレヴィー・クルピ監督の予想が当たった形で、負傷離脱者が復帰し始めた第9節の横浜FC戦からの成績は3勝1分。ここ3試合は愛媛に4-1、徳島に1-0、前節の草津戦は3-1という結果で、内容も試合を重ねるごとによくなっている。

 要因のひとつは、シーズン前から挑戦し続けてきた「4-3-3」システムが機能していること。4バックの前に入るアレー、羽田憲司、ジェルマーノの3人のボランチの動きが生命線になるのだが、彼らのコンビネーションがよくなっているのが目をひく。「バランスよくうまくできたし、球ぎわも激しくいけた」とは、草津戦後の羽田の言葉。右のアレー、左のジェルマーノがいかにうまく攻撃に絡み、かつディフェンスも機能させられるかが、湘南戦でもカギになるだろう。

 そして、草津戦で相手を圧倒する攻撃を見せた左サイド。これは、負傷から戻った尾亦弘友希の存在が大きい。相手に先んじてサイドを駆け、攻撃の起点になることで、同じサイドの香川真司、ジェルマーノ、さらにFW小松塁やひいては逆サイドの柿谷曜一朗の動きを存分に引き出した。昨季まで在籍した湘南が相手だけに、尾亦の意気込みは並々ならぬものがある。「湘南に残ってくれといわれたが、僕はセレッソに来た。だからこそ、絶対に負けたくない。昇格を争う上で絶対にライバルになるはずなので、今のうちにたたいておきたい。今はどちらのチームも勢いがあるから、ここでどっちが勝つかはすごく重要」と力を込める。

 対する湘南。C大阪同様に、いやそれ以上チームの状態は充実しているといえる。前節は、難敵・鳥栖を相手に2-1で勝利をおさめている。アジエルがマンマークを受け、前半こそ得点は奪えなかったが、後半立ち上がりにそのアジエルが加藤望のFKからゴール。阿部吉朗が追加点を奪って、鳥栖の反撃を1点で抑えた。

「自分たちのサッカーをしっかり最後まで1プレー1プレーやりきろうとよく言っているが、その意味では自分たちのサッカーはよくできていた。シュートという点でもやりきったと言える」と、菅野将晃監督。90分間自分たちのサッカーをやり通せるのは何よりの強みだ。「この(鳥栖戦の)勝利をしっかりつなげていきたい」と話した菅野監督の思い描くような流れになれば、さらに連勝を伸ばすことになるだろう。

 相性でいうなら、C大阪は湘南に分が悪い。昨季は1分3敗と一度も勝てなかった。特に「一番やりにくい、J2で一番強い相手。厳しい戦いになると思う。特にアジエルがキーになる。彼をどう抑えるか、チームとしていい守備ができればやられないと思う」と、香川。苦手とする相手だが、そこに勝つことで自信は大きくなるはず。力の拮抗するチーム同士の上位争い、若い才能がそろうチームと、ベテランが熟達したプレーを見せるチームのぶつかり合い、さらにJ2から唯一選出された日本代表選手のプレーも見ることができるこのカード。両チームのサポーターならずとも必見だ。

以上
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