5月17日(土)J1 第13節 京都 vs 横浜FM(14:00KICK OFF/鴨池)
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第13節、京都は鹿児島・鴨池で、横浜FMと対決する。横浜FMは現在7位、対して、京都は現在16位。京都、背水の陣の戦いとなる。
千葉戦の敗戦を受けて、加藤久監督は「相手より走らないチームは勝つわけがない。気持ちで勝てないチームが相手に勝つわけがない」と選手に檄を飛ばした。
不甲斐ない敗戦に佐藤勇人も「自分自身、やっていてイライラした。もっと危機感を持ってやらないと」と、静かに、だが、力強く語った。
何が欠けていたのか。徳重隆明は「もっとアクションを起こさないといけないと思う。両サイドも低いし、人を追い越して行く様な走りをしないと得点は生まれない」と話し、佐藤勇人も「引くのではなくもっとアグレッシブにやること」と課題を挙げた。
状況の打開に佐藤勇人は「個々が役割にこだわりすぎているところがあると思う。リスクを冒して思い切ってやることも必要だと思う」。思い切ってリスクを冒すために必要なもの。その答えに彼はこう続けた。「全員がもっと運動量を上げないといけない」。
対戦相手の横浜FMは前節、G大阪を相手にFWロニーの2得点で引き分けた。ここ2試合、先行されながらも追いつくしぶとさを見せている。攻撃の中心は山瀬功治だが、中盤底の松田直樹、兵藤慎剛がボールを配りリズムを作り出している点にも警戒が必要だ。リズムが良くなれば山瀬が積極的に仕掛けてくる。横浜FMにリズムを作らせないためにも、相手の中盤の歯車を狂わす激しいプレスが必要だろう。
運動量を上げてアグレッシブにプレスをかけられるか、勝負の鍵となりそうだ。
運動量は京都の生命線だ。開幕当初、京都の攻撃性が評価されていたが,それは、前線からプレスをかけて相手を押し込むスタイルの結果だったはずだ。ナビスコカップの対浦和戦で見せた中盤での徹底的なアタック、それを90分間やり通すだけのフィジカル、それが京都の、これだけはどこにも負けないという、ストロングポイントだ。
相手の歯車を狂わすために徹底的に走りぬく。相手が少しでもリズムを崩せば、一気に押し込む。これが京都の原点だろう。日本代表のポイントゲッター・山瀬を相手に、京都が原点に返りどこまでやれるか、大いに期待したい。
中盤のプレスが勝負の鍵ならば、その鍵で勝利の扉を開けるのはFW田原豊だろう。アジア屈指のDF中澤佑二を擁する堅固なる横浜FM守備陣を相手に、ポストプレー、空中戦、1対1、前線からの守備、そして、ゴール前の勝負―、どこまで勝ちきれるか、田原豊の働きに今節の勝負を預けてもいいだろう。
中山博貴は「鴨池はJデビューを果たしたところ、去年は得点もしている、絶対に勝ちたい」と気持ちを高め、徳重隆明は「絶対に勝点が必要。相手と戦う姿勢を見せること、戦術よりも、走って、戦うという気持ちが重要だと思う」と今節にかける意気込みを表した。
Jリーグ中断前の一戦、どうしても勝点が必要な京都。原点に返り、運動量と戦う意志を、サポーターに見せられるか。注目したい一戦だ。
以上
2008.05.16 Reported by 武田賢宗
J’s GOALニュース
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