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2020年6月9日(火) 10:25

第9回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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第9回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第9回会議が、8日に開かれた

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第9回会議が、8日に開かれた。

すでにプロ野球 は6月19日の開幕が決定。Jリーグも、J2とJ3が6月27日の再開・開幕、J1は7月4日の再開が発表されている。そのため、今回の会議では、再開・開幕後における検査体制について、専門家チームから助言を受けたという。

専門家チームの賀来 満夫氏は「緊急事態宣言が解除されたが、一部でクラスターが残っている。そのなかで今後の開催にあたっては十分に注意をしていかなければいけない。検査についての骨子案、考え方をお示しさせていただいた」と話した。

検査体制は、「定期検査」と「緊急対応検査」の2種類となる。

「定期検査」については、すでにJリーグが実施を公表していたが、改めて提言がなされた。選手、監督、スタッフが対象となり、2週間に1回のペースで実施。唾液によるPCR検査で、最初の検査は再開・開幕前に行われることになる。

一方、「緊急対応検査」は発熱や体調異常などの場合に、直ちに受けることを提言されている。医師による診察も同時に受けることが求められ、緊急対応検査を受けた場合には、検査結果が出るまではチームから隔離され、待機することになる。

緊急対応検査については、遠征先で受ける必要性も出てくるため、ホームのクラブは、ホームスタジアムの近くの医療施設と事前交渉し、検査体制を整える必要がある。また陽性者が出た場合は、その濃厚接触者も検査対象となる。

陽性者の復帰の基準についても、今回の会議で示されている。

症状があった者は、発症日から14日間経過し、症状軽快から72時間経過したうえで、PCR検査の実施を原則とする。ただし観察期間は今後、行政の判断次第では短縮される可能性もあり、専門家チームの三鴨廣繁氏は「新たなエビデンスの構築によって、この提言は改定していく可能性を秘めている」と示唆した。

また今回の会議では、有観客試合の開催についても、話された。賀来氏は「国が段階的な緩和を伝えており、7月10日からある程度、5000人規模は入ってもいいという指摘もあるが、やはり注意しながらやっていかなければいけない。今後の感染状況や海外の取り組みを見ながらやっていく必要がある」と説明した。

サッカーにおける「濃厚接触者」の定義についても、興味深い見解があった。通常、濃厚接触は「1メートル以内、マスクなしで15分以上接触」とされている。しかし、専門家チームの舘田 一博氏「はたしてサッカーの試合が、濃厚接触に当たるのか。個人的には当たらない」とコメント。「身体の接触は一瞬あるが、1メートル以内で15分間と同じくらいのリスクかどうか」と、持論を述べた。

賀来氏も「そこは今まさにチームドクターとも議論しているところ。再開までにある程度の基準作りが必要」と話した。

 

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