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2007/10/21

第2回 名古屋トヨペットキッズエンジョイサッカー

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10月21日(日)、名古屋グランパスエイト対FC東京の試合前に行われた「名古屋トヨペット キッズエンジョイサッカー」。憧れの豊田スタジアム、そして芝生のピッチでサッカーを楽しんだのは、元気いっぱいの小学校3年生のキッズたち。「名古屋グランパスエイト小学校低学年リーグ」に参加している愛知県内約20地域、101チームの中から選ばれた12チーム(約230名)が、3チームずつ、4つのピッチに分かれて交流ゲームを行いました。

名古屋グランパスエイトは、(財)愛知県サッカー協会キッズ委員会と協力し、10才以下の子供たちにもっとサッカーを楽しみ、親しんでもらおうと、サッカー普及活動に取り組んできました。愛知県内の各地域にミニゴールを寄贈し、サッカー教室を開くなどの活動を続けた結果、今では約20地域にサッカーの輪が広がり、イベントや地域ごとのリーグ戦などが行われるようになりました。こうした活動に、名古屋トヨペット(株)が賛同し、「キッズエンジョイサッカー」として年に1回、名古屋グランパスエイトの試合前に、各地域の交流戦が行われることとなったのです。

さまざまな協力を得て続けられている普及活動ですが、一番の特徴は「補欠ゼロ」を掲げていることにあります。競うのではなく、まずはサッカーを楽しむことが大切と考え、リーグ戦や交流戦ではチームの人数に合わせて対戦カードが組まれるなど、工夫されています。この日行われた交流戦でも、ゲームを楽しむピッチ毎で10対10、7対6など、選手の人数はまちまち。この日集まった子供たち全員がプロと同じピッチで、サッカーを思い切り楽しむことができていました。また、小学校6年生までは男の子も女の子も一緒のチームメイトとしてサッカーを楽しめる環境が作っています。

少し動けば汗ばむような秋晴れの中、元気よくボールを追いかける子供たちは、本当にサッカーが大好きのよう。勝ち負けは関係ないものの、ボールを奪い合い、ゴールに向かう姿は気迫いっぱい。また、ミニサッカーではゴールキーパーがいないので、守備のチームワークも要求されますが、みんなで声を出し合い、ときに相談し合う姿はプロ顔負けの雰囲気です。サッカーを楽しむ中にも、キラリと光る技術も時折見られ、小学3年生とは思えないCKやシュートなどがあると、名古屋グランパスエイトの試合を見に来たスタンドの観客からも「おおー」と歓声があがっていました。

メンバー・補欠の概念をなくし、まず競い合うのではなく、誰もがゴールを狙う楽しさからサッカーを始められるという試みは、将来、日本を世界一に導くストライカーを生むかもしれません。

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