項目を私達が実施する運動の成果が図れる5つに絞り、等尺性膝関節伸展力(脚力)・長座体前屈(柔軟性)・ステッピング(俊敏性)・開眼片足立(バランス)・10ｍ全力歩行の実施を行いました。

前回と実施時間が異なるため参加者の確保と参加者の大幅な入れ替えを心配しましたが参加者は最高齢96歳を含む51名と前回と差ほど大きな違いもなく実施できました。しかし、参加者の顔ぶれは半数が入れ替わり、前回からの参加者は24名に留まりました。

教室終了後の体力測定評価を行うため、出来るだけ今回体力測定を行った方には最後まで参加頂き体力測定を受けて行って頂きたいと考えています。

また、今回では前回実施していないチューブトレーニングも実施し、高齢者の方にはなかなか馴染みのない運動で新鮮なものが提供できたと思います。チューブトレーニングでは、2人1組で行いました。

まずは個人で行えるものから初め、筋力トレーニングを実施しましたがチューブの強度をエクストラシンとシンの2種類で性別や年齢で分けたのですが最高齢のおばあちゃんより「ものたりない」との言葉を頂き活発な校区での実施で元気な高齢者が多くチューブの強度を上げないといけないと感じました。下肢の強化5種類を実施しました。基本的に大腿部の前後左右の強化と足首などの強化を図っていきます。