【主催】株式会社大分フットボールクラブJリーグ・アカデミー大分トリニータ育成センター
【開催日時】2005年12月23日（金） 9：00～18：00
【開催場所】大分県サッカー協会スポーツ公園 人工芝グランド
【参加人数】大分トリニータスクール生　450人
午前の部（幼稚園生、3.4年生）
午後の部（1.2年生、5.6年生）

１２月２３日（金）、大分県サッカー協会人工芝グランドにて大分トリニータ・スクール内大会を行いました。当日は普段練習を観に来られないお父さんばかりでなく、孫のプレーする姿を一目観ようと、おじいちゃん、おばあちゃんの姿も数多く見られ、朝早くからたくさんの人で賑わいました。
受付を済ませ各チームに分かれた子ども達は、人工芝ピッチですばらしいプレーを観せてくれました。大会中は、まるでワールドカップで得点を決めたかの様にみんなで抱き合う姿や、試合終了の笛が鳴った瞬間にピッチに泣き崩れる子供など、普段のスクールではなかなか観られない姿が数多く観られました。午後の部の決勝戦間際、小雨が降りましたが、各チーム雨にも負けず激しい試合が繰り広げられました。今回から女子のスクールチームも特別参加し、男子の選手に負けずにボールを追いかけていました。
またクリスマスが近い事もありサンタクロースに変装したコーチも登場し、子ども達は大盛り上がりでした。優勝したチームにはトロフィーが送られ、満面の笑みで空高く掲げる子どもや恥ずかしそうにする子どもなど、一足早いクリスマスプレゼントとなりました。この中から将来トップチームでプレーする選手を輩出できる事を期待しながら大会は無事終了しました。

Report：大分トリニータ　育成普及部　スクールコーチ　上田　孝志

交流試合を通じてフェアプレーの精神を尊重し、規律と協調性を学び、相互の技術向上と他の地域のスクール生と親睦を図ることを目的とする。

《主催者コメント》 多くのスクール生が集まり、１日中にぎやかなスクール内大会となりました。多くの保護者や他のスクール生がいる中でプレーしていることから選手ひとりひとりがふだんの練習のとき以上に精一杯プレーしていました。試合をしていない選手からは、「あの選手は、上手だ。」「あの地域のスクールには負けたくない。」などの声が聞こえ、保護者の皆さんもビデオカメラを持ち試合を撮影したりあつい声援を送ったりしていました。 年間３回開催していますが、スクール生たちも毎回楽しみにしているようで、もっと開催してほしいという要望も届いています。 これからも子どもたちが楽しんでスクール内大会に参加できるようにしていきたいと考えています。 （大分トリニータ総務企画部ホームタウン推進室室長／育成センター長　薗田稔）

《参加者のコメント》 初めてスクール内大会に参加して、他のスクールと対戦できたのが良かったです。 そして、ＧＫを初めてしてシュートを２本止めることができたのがうれしかったけど、失点したのが悔しかったです。 （大分トリニータ・スクール生）

今日の大会で初めてＰＫを蹴りました。もう少し強く蹴っていたら入っていたかも・・・コーチまた今度蹴っていい？ （大分トリニータ・スクール生）

優勝したよ！今日一日で５点とれた！今度は１０点とりたいなぁ！ （大分トリニータ・スクール生）

《その他関係者のコメント》 ふだん練習している土のグランドとは違い、良い環境の中で子どもたちがのびのびプレーしているのが印象的でした。多くの保護者や関係者の方が観戦に来られ、会場の雰囲気もとても良く、私たちスタッフも楽しむことができました。 これからも子どもたち、保護者の皆様が楽しめるようなスクール内大会にしていきたいと思います。 （大分トリニータ　育成普及部長　長谷明治）