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2008/01/25

サッカーキャラバン

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1月25日、横浜市立港南台第一小学校にて、『横浜F・マリノス サッカーキャラバン』が行われました。

小学校の授業時間に行われるこの『サッカーキャラバン』は、横浜F・マリノスのホームタウンである横浜市、横須賀市などの小学校を対象に「スポーツの楽しさ、サッカーの面白さを知ってもらおう」と、取り組み始めたものです。1996年に横浜フリューゲルスが体育の授業の一環としてスタートし、現在は横浜F・マリノスが受け継ぎ、2007年度は175校、2万人を超える子どもたちが『授業』を受け、サッカーを通して体を動かすことの楽しさを体験してきました。

さて、今回は、2007年12月以来2度目の訪問となった港南台第一小学校での『サッカーキャラバン』。授業が始まる前には、以前、この授業を受けた5年生たちから、お礼の手紙がコーチ陣に手渡されました。「楽しさが子どもたちに伝わって本当にうれしい」と横浜FM育成普及部の田中豊コーチと、佐久間健太コーチ。子どもたちからのプレゼントに、2人もさらに気合が入った様子で、早速、校庭へ。

晴天に恵まれたこの日、授業を受けるのは卒業を間近に控えた6年生97名です。「動き回るようなレクリエーションを取り入れながら、一緒に遊ぶように体を動かすことを学んでくれたらうれしいですね」と田中コーチ。まずは、ボールの上に座らせることからはじめました。「ボールに座るというのは、円の中心に重心を乗せないと座れないんですね。背筋と腹筋が鍛えられますし、今の子どもはなかなかできないことも多いんですよ」と田中コーチ。

コーチの説明が終わるといよいよ、トレーニングスタート。まずは、7人組で円を作り、隣の人に一斉にボールを投げます。最初は、なかなかタイミングが合わずボールもあちこちに飛び回ってしまいます。「この練習はチームワークが必要だよ。それ(チームワーク)には思いやりが大事で、やさしいボールを投げてあげよう」というコーチが声をかけると、「せーの!!」という大きなかけ声とともにスムーズに渡せるようになっていきます。外向きや、上に投げるなど数種類のトレーニングを行った次は、ドリブルです。

ボールを蹴るのは初めてという子どもも多く「あっちに行っちゃった」といろいろな場所から笑い声が聞こえてきました。トレーニングの途中から、コーチの合図で、足裏でボールを止めたり、ボールにすわったりとだんだんハードになっていきましたが、子どもたちは元気いっぱいに動きまわり、夢中になって練習を楽しんでいました。

続いて行われたのはリフティング。女子は2回、男子は4回、続けようとはじめましたが「痛い!」「うまくできない」と子どもたちも悔しそうな表情を浮かべます。コーチやサッカーをしているクラスメイトのプレーを真剣に見つめ、一生懸命続けられるように取り組んでいました。

そして、授業の締めくくりはクラス対抗のゲーム。「試合をやりましょう」というコーチの声に「やったー!!」と子どもたちは笑顔になりながらも、校庭のあちこちで作戦会議。男子も女子も、試合が白熱し、応援する声も大きくなっていきます。田中コーチも、「女の子が本当に元気がよくて、盛り上がっている」と感心した表情。女子のコートでは、得点が入るたびに大きな歓声と拍手で盛り上がっていました。

一方の男子は、よりサッカーのゲームらしくみんな真剣。ドリブルやパスを使い分けたり、思い切ったシュートを打ったりと本格的な試合が展開されていました。90分はあっという間に過ぎ「ありがとうございました!」という大きな挨拶で、授業は終了。「楽しかった!またやりたい」、「サッカーが好きになった」と子どもたちは、名残惜しそうに校庭を後にしていました。

体を動かすことの楽しさや、スポーツを通じて仲間を思いやることを学んだ子供たちの笑顔が印象的だった今回の『サッカーキャラバン』。スポーツやサッカーの楽しさを伝える横浜F・マリノスのこの活動は、これからも多くの小学校で続いていきます。

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