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2008/03/23

【2007Jリーグ U-13】三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース vs FC東京U-15むさし

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2007年4月に開幕した『2007Jリーグ U-13』も佳境にさしかかった3月23日、三菱養和スポーツスクール巣鴨グラウンドにて『2007Jリーグ U-13』メトロポリタンAリーグ、三菱養和サッカークラブ巣鴨ジュニアユース(以下、三菱養和SC巣鴨)vs FC東京U-15むさしの試合が行われました。

試合は、前半に三菱養和SC巣鴨が3得点を奪うものの後半にFC東京U-15むさしが4点を取り逆転。このまま決着がつくのかと思われましたが、終了直前に三菱養和SC巣鴨が同点に追いつく白熱の展開。「ラインをあげろ!」「勝とうぜ、あきらめるな」と、ピッチの外からも大きな声援が送られていました。19時キックオフということもあり肌寒さの中で行われたナイトゲームでしたが、選手たちは元気いっぱいで一生懸命にプレーや応援に励んでいました。

試合後、U-13リーグについて両監督にお話を伺うと、「ウチはJクラブではなくタウンクラブですが、このリーグに参戦でき、年間を通じて強いチームと試合をできるということは、選手たちの成長にとっても本当に大きい」と三菱養和SC巣鴨・庄内文博監督。FC東京U-15むさしの山口隆文監督は「ゲーム自体も拮抗してくる中で緊張感のある攻防が続きます。勝負ということも大事ですが選手を育てるという意味でも、いいリーグだなと思います」。

これまで日本のサッカー界では13歳を対象にした公式戦が少なく、選手が成長する機会の少なさが懸念されていました。『2007Jリーグ U-13』の開催は、13歳世代の選手に定期的な試合環境を整える意味だけではなく選手の育成、成長へつながる大きな意味も持っています。さらに「リーグ戦を通して、サッカーだけではなく、アウェイに来た時の施設の使い方や周囲の人たちへの挨拶など、人としてプレーヤーとしてのマナーなども学ばせていきたい。いろいろな教育の場面が生まれるし、いろいろな地域に行けるのは選手たちの一つの楽しみになっていますね」と山口監督が話すように、リーグ戦を通じて選手たちは、ピッチ内外でさまざまなことを学び吸収していきます。「ありがとうごいました」とピッチを後にする姿は、その象徴のようでした。

「ジュニアユース年代は、大人のサッカーへの入り口です。サッカーの基本的なことも大切ですが、選手として礼儀や挨拶はとても大事なことです。リーグを通じてさまざまなことを学びつつ、養和のポリシーでもある目の輝きを持って、モラルと知恵を大事にしながら、いいゲームができるように頑張っていきたいです」(庄内監督)
Jクラブ、地域のサッカークラブが一緒になって切磋琢磨する様子や、選手たちの成長を目の当たりにできる『Jリーグ U-13』は、年度を変え、また4月から始まります。今後ますます激しくなりそうな、未来に飛翔する原石たちの戦いが楽しみです。

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