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2008/03/26

2008Jリーグ新GM講座プレ講座

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今年5月に開講が予定されている「2008Jリーグ新GM(ゼネラルマネージャー)講座」を前に、「2008Jリーグ新GM講座プレ講座」が3月26日、JFAハウスにおいて行われました。講座にはJクラブのGMなどが参加し、講師として英国より招いたローガン・テーラー博士の講義に耳を傾けました。

講座の冒頭、Jリーグの鬼武健二チェアマンは「世界に通用するクラブをつくらなければ、Jリーグの発展はない」と述べ、「次の世代に通用する人材を育成している人物」とテーラー博士を紹介し、講義に移りました。博士はリバプール大学大学院において、MBA(経営学修士)サッカー産業コースを創設し、そのダイレクターとして多くの人材を世界のサッカー界に送り込んでいます。また、数々の著作もあり、コメンテーターとしても活躍しています。講座の第1部で博士は「物事を理解するためには、その背後にある歴史を学ぶ必要があります」と、サッカーの起源、発展について映像を用いながら解説しました。また、第2部では、イングランドのクラブの所有権をテーマに、株式公開の弊害など、現在のサッカー界が直面している問題にも触れました。

歴史の授業のような第1部で博士が強調したのは、サッカーというスポーツの特殊性でした。つまり、ラグビーや野球などと異なり、サッカーが手の使用に制限を加えるに至った経緯などを振り返り、「実に異色なスポーツ」であること。また、90分間を通し、あるいは次の試合への不安を抱えるファン・サポーターの姿から、「われわれがビジネスの対象としているのは、悩みや苦しみ。楽しみの部分は非常に少ない」という視点も、プロスポーツ=エンターテインメント(娯楽)という一般的な概念とは異なる、非常にユニークなものでした。これらの話を通じて博士が訴えたかったのは、サッカーが特殊であるからこそ、その活動、業務などの全般にかかわるGMには、高度の専門性が要求されるということでしょう。

博士は講義の中で、親族関係を表す「relationship」という単語を頻繁に用いました。そして、クラブがファン・サポーターとの絆を深めることの重要性を、「家族のような関係になることが大切。家族はお互いを見捨てないでしょう」「短い時間の恋人関係より、長く続く結婚生活」など、分かりやすく説きました。現在は大きな成功を収めているイングランドのクラブでも、かつては健全で適切な経営が行われていなかった時期もありました。それでも100年以上の歴史が続いているのは、「ファン・サポーターのクラブに対する愛があったから」だそうです。そして、クラブが地域に根差そうとする「Jリーグ百年構想」の理念を、「サッカービジネスを考える上でも、正しい道のり」と高く評価していました。

「オンザピッチとオフザピッチに橋を架け、異質で専門性の高い分野を統合する」(中西大介JリーグHRディベロップメントグループ マネージャー)GMの存在は、チーム強化、クラブ経営、育成、地域貢献など多岐にわたる活動を行うクラブのかじ取り役として、今後はますます重要性が増すでしょう。5月からスタートする本講座の成果が期待されます。

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