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2008/06/09

FC東京選手会 小学校訪問

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2008年6月9日。代表合宿に参加していた選手を除くFC東京の全選手が参加して、小学校訪問を実施しました。この活動は、「選手会として、地域に何か貢献できるような活動がしたい」という選手会長・塩田仁史選手の言葉が始まりでした。クラブに所属している選手全員から成る、全てのクラブに在る選手会。FC東京選手会では、選手会長である塩田選手の他に副会長の池上礼一選手、阿部伸行選手が中心となって、春のキャンプから選手として何ができるかを全員で話し合い、今年、ホームタウン内にある小学校を訪問することを決めました。

クラブとしても初めての小学校訪問だったため、考えること、決めなければいけないことはいくつもありました。「いつ小学校に行けるのだろう?」「練習、試合が無ければいつでも行けるのだろうか?」「どんなことをすればいいのだろう?」「何人で行けば、楽しい授業ができるのだろう?」・・・選手会で訪問実施を決めたとはいえ、試合が続くシーズン中に選手だけで全てを考え、決めて進めていくことは簡単なことではありません。選手会から小学校訪問を実施したいと相談を受けたコミュニティアフェアーズ(地域を担当している部署)が中心となって、今回の訪問をバックアップしていくことになり、日程を考慮した結果、6月9日(月)に実施することが決定。ここから、選手会の想いの実現に向けて、クラブが一丸となって本格的に動き出しました。

選手会の想いを受けたコミュニティアフェアーズのスタッフは、それぞれ市の教育委員会に選手会の提案を伝え、協力をいただきながら具体的な訪問校を選定することになりました。教育委員会を通して訪問の受け入れ先を募ったところ、予想以上の応募があり、選手会としても嬉しい誤算。厳選な抽選を経て、12校の訪問校が決定しました。具体的な訪問校が決まると、選手たちにも実感がわいてきます。どんな子どもたちに会えるのだろうかという期待がどんどん大きくなる一方で、本当に自分たちは受け入れてもらえるのだろうか、という不安も心をよぎります。少しでも訪問先の子どもたちに喜んでもらえるように、コミュニティアフェアーズのアイディアやサポートを受け、訪問先で何を実施するかを考えました。選手とスタッフで何度も打ち合わせを重ね、1つ1つ課題をクリアしながらその日を迎える準備は整っていきました。

そして迎えた当日。前日にヤマザキナビスコカップの予選リーグ最終戦を戦った選手が、朝からそれぞれの小学校に向かいました。今回の活動では、選手4、5名から成る6グループが午前と午後に1校ずつ訪問し、想像以上の大歓迎を受けました。子どもたちとのふれあいの中で選手たちのそれまでの不安も吹き飛び、楽しい時間を過ごしました。ミニサッカーゲームやPK対決など、プロの選手の技を身近で感じた子どもたちは大興奮。大いに盛り上がりました。また、選手も学校の授業に参加し、子どもたちに自分の夢や目標を話しました。夢を諦めないこと、目標に向かって努力していくこと、友達の大切さ。選手たちの考えが上手に伝えられたかどうかは、話を聞いていた子どもたちの目の輝きが答えとなりそうです。
午前中の訪問校では、授業の後の給食にも一緒に参加。授業中は緊張気味だった子どもたちも選手とすっかり打ちとけ、いろいろな話をしながらのにぎやかな給食となりました。話題はサッカーから友達のことまで、選手も小学生の気持ちに戻ったひと時でした。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、子どもたちとの別れを惜しみながら選手は帰路に着きました。「選手と会えて嬉しかった」「優しくて感動した」「夢に向かってがんばっていこうという気になった」「友達は大切だと思った」など、子どもたちの感想はつきません。後日、訪問先の小学校から届いた子どもたちのメッセージを読む選手の顔には自然と笑みがこぼれてきます。子どもたちにとっても選手たちにとっても、忘れられない1日となったことでしょう。

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