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2008/08/23

Jリーグ U-12フェスティバル in 中伊豆

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修善寺駅から山道を登った先に広がる、一面のぶどう畑。“ワイナリーヒル”の名の通り、高原のワイナリーに隣接した一帯の施設が「Jリーグ U-12フェスティバル in 中伊豆」の会場です。

8月21日(木)から8月23日(土)の3日間にわたって行われたU-12フェスティバル中伊豆会場に参加したのは、主管クラブの横浜F・マリノスのほか、東京ヴェルディや横浜FC、ジュビロ磐田、名古屋グランパス、キューズFCエスパルス(清水エスパルスの提携クラブ)など、関東・東海地方の各クラブ。子どもたちの人数は150名近くに達しました。

中伊豆会場の特徴として挙げられるのは、期間中混成の「ランダムチーム」で活動すること。サッカーやASEプログラム、レクリエーションはもちろん、食事や宿泊もランダムチーム単位です。所属チームごとの活動は「ありません」と、主管クラブの横浜F・マリノス、田中豊Jリーグ・アカデミー育成センター長は断言します。

「短い時間で友だちをつくる能力が、遊びの中で自然に身に着くようにしたいと考えています。そのために必要なのは、積極性やコミュニケーション能力をはじめ、自分を理解してもらい、相手を理解する能力。そういった能力は、サッカーにも一般の社会生活にも生かせます。この子たちはスクール生やジュニアチームの選手ですから、基本的にサッカーには長けています。それ以外の部分で社会性を養っておくことが大切です」

メインの8人制サッカーだけでなく、プール遊びやキックベースボールなど、レクリエーションのプログラムが豊富なことも中伊豆の特徴。レクリエーションでは、コーチも一緒になって遊び、子どもたちと一緒になってはしゃいでいました。じつはこれにも狙いがあるのです。「常に“コーチと選手”という関係ではなく、一緒に楽しむ時間を持つことも重要。子どもは、大人が一緒に楽しく遊んでくれることを喜びます。そんな経験の後では、コーチに対して親しみがわき、話も聞いてくれるようになります」(田中育成センター長)

初日のASEプログラムは、ぶどう畑を見渡す「ぐらっぱの丘」で行われました。2日目の8人制サッカー大会は人工芝のグラウンド、キックベースボールは野球場がそれぞれ会場となり、ホテルのプールでプール遊びを楽しみ、そして夜にはキャンプファイヤーを囲みました。活動内容も活動場所も、バリエーションに富んでいます。グラウンドのサッカーのみならず、活動内容に変化をつけることでメリハリが生まれ、サッカーに取り組む際の集中力もつく、という狙いがあるのだとか。「真剣なサッカーと楽しいレクリエーションをバランスよく体験して、子どもたちに楽しい思い出が残るようにしたいですね」と、田中育成センター長。横浜F・マリノスがこれまで取り組んできたアカデミー活動の経験とノウハウが、プログラムに生かされているのです。

2日目にはふだんJリーグを担当している審判の家本政明さんと東城穣さんが来場し、8人制サッカーで笛を吹いてくれました。またサッカーの終了後には、子どもたちにフェアプレーについての講話をしたり、ホイッスルを吹かせてくれたりと、交流を楽しみました。

3日間にわたって、濃密なメニューを経験した子どもたち。どんなプログラムが楽しかったか尋ねてみると、「(ASEプログラムの)ボールムカデ遊びが楽しかった!」「キックベースも面白かった」と口々に話してくれます。では一番楽しかったのは?と質問すると、声をそろえて「サッカー!」。初めて顔を合わせた仲間とチームを組んで戦うサッカーは、普段とはまた違う格別の楽しさがあったようです。

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