5月10日（日）、湘南ベルマーレのトップチームが練習をしている平塚市馬入ふれあい公園にて、トライアスロンチームのスタッフが中心となり「湘南ベルマーレカップ‘09湘南ひらつか駅伝」を開催しました。
当日は雲ひとつない晴天。最高気温28度と夏を思わせる天候での開催となりました。
この日の馬入ふれあい公園では駅伝のほかに、天然芝グラウンドで湘南ベルマーレ対ジェフユナイテッド千葉のＪサテライトリーグ、ひらつかアリーナではバスケットの大会などさまざまなスポーツイベントが開催され、多くの人々がそれぞれにスポーツを楽しんでいました。
駅伝コースは、馬入ふれあい公園ひらつかアリーナ前をスタート、ゴール地点とした相模川沿いのサイクリングロードを使用する平坦なコース。そこを4人1組で編成されたチーム、合計45チーム（延べ180名）が走りました。
午前10時、小学生の部からスタート。一人1kmを走ります。スタート地点に並びそれぞれのタスキをかけたランナーがとても頼もしく見えました。スタートの合図と同時に全速力でとびだす小学生。小さなランナーが懸命に走り、タスキをつないでいきました。続いて小学生高学年とファミリーの部がスタート。ファミリーの部では家族みんなで応援し合う姿が微笑ましく見えました。
最後は、一般の部が号砲とともに一斉にスタート。会場の盛り上がりも最高潮になり、馬入ふれあい公園に遊びに来ていた人、サテライトリーグを観戦に来た人も足を止めて、ランナーに声援を送っていました。そして最後のランナーがゴールするときには会場から多くの拍手と歓声を集めていました。参加者全員が怪我なく無事完走することができたのも、応援のおかげかもしれません。
閉会式では、豪華賞品が当たるじゃんけん大会、記念撮影が行われました。
小学生チームの中では、当日初めて会って同じチームになった子どもたちもいましたが、レース後には仲良く公園で楽しそうに遊ぶ光景も見られました。一般の部においても、参加者同士がランニングという共通の話題で盛り上がっていました。
大会の目的でもある“駅伝大会を通し、健康な心と身体の育成を図るとともに、参加者同士の交流を深める”ことができた有意義な大会であったと思います。
