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2009/06/27

カルビー×Jリーグ『キッズファンサッカー』in 栃木

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4月4日(土)の福岡を皮切りに各地で開催されてきた「カルビー×Jリーグ『キッズファンサッカー』」が、6月27日(土)、栃木県総合運動公園陸上競技場で行われました。7回目を数えるこのイベントですが、栃木での開催は初めて。「じゃがいも教室」と「サッカー教室」の2部構成からなるプログラムに、当日は最高気温33度の真夏日の中、対象となる小学校3・4年生とその保護者が参加し、ポテトチップスの原料であるじゃがいもとサッカーを楽しく学びました。このイベントの目的は、食への関心を高めると同時に、触れあいの場を作り出し、親子がコミュニケーションを図り、関係をより密なものとすることです。

第1部の「じゃがいも教室」ではポテトチップスとその原料であるじゃがいもができるまでをクイズ形式で勉強しました。じゃがいもの伝来、名前の由来などの質問に頭を悩ませながら親子で力を合わせて問題を解き、正解した時には体全体で喜びを表現。じゃがいもの栽培経験のある斎藤久美子さんは「面白かったです。答えが分かって『すごいでしょ』と子どもに自慢してしまいました」と笑顔で話し、ちょっぴり悔しそうだった小学校3年生の温君はお母さんが作る「コロッケ、肉じゃが、ポテトフライ」を美味しく食べているそうです。じゃがいも博士の亀田先生からはポテトチップス1袋がじゃがいも約3個からできていることを教わり、おやつを食べる時間と量を考えて、ご飯とバランスよく摂取するようにアドバイスをもらいました。

第2部は栃木SCのコーチングスタッフ陣と、栃木県芳賀郡にルーツを持ち栃木とは縁の深いサッカー解説者の水沼貴史さんをスペシャルゲストに迎えての「サッカー教室」。水沼さんからマンツーマンで秘伝のリフティングを伝授してもらった小学校4年生の林京佑君は「上手くできました」と満面の笑みを浮かべます。「親が教えるよりも的確なコメントをしてくれますし、お手本が間近で見られるのはいいですね」とは小中高校とサッカーを経験し、現在はコーチをしている輝さん。親子対決となったミニゲームでは鋭いフェイントやシュートでお父さん、お母さんを唸らせる子どもがいれば、お父さんも対抗心をむき出しに華麗なテクニックを披露するなど、会場は大いに盛り上がりました。

試合は水沼さんの入った子どもチームがお父さん、お母さんチームから大逆転勝利。水沼さんは試合後に「どうして、逆転できたと思う?」と子どもたちに問いかけ、「みんなで力を合わせて攻めて、守って、チームになって頑張ったからだよ」と、協力して物事に取り組むことの大切さと素晴らしさを伝えました。また、最初は控え目だったゴール後の子どもたちのガッツポーズが、時間が経つに連れて徐々に派手なものに変わっていったことも印象的でした。閉会式で「点を取ったら喜ぶこと、取られたら悔しがることが大切です」と水沼さんが話せば、サッカー教室の進行役を務めた栃木SCアカデミーダイレクターの上野優作さんも「“ゴールを決めたら喜ぶ”ということをお父さん、お母さん方には子どもたちに教えていって欲しい」と、その時々の感情を抑えずに表現することの重要性を強調しました。

このイベントについて、カルビー株式会社広報部室室長の田中宏和さんは、「参加した方々に喜んでいただき、『絆』への取り組みができていると実感しています」と話します。その言葉通り「じゃがいも」と「サッカーボール」を介して親子の「絆」は確実に深まったようです。帰宅後、かけがえのない一日を笑いながら親子で振り返っている姿が目に浮かびます。

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