6月14日（水）セレッソ大阪でトップチーム・U-23選手38名を対象に「コンプライアンス研修」が開催されました。
講師は御堂筋法律事務所の岡野弁護士。セレッソ大阪の顧問弁護士を務められています。
講義のテーマは「コンプライアンス研修～プロサッカー選手に求められるもの～」。
芸能人やプロスポーツ選手の不祥事が世間を騒がせている昨今、注目を集める存在であるプロサッカー選手のリスクマネジメントに対する基本的な心構や行動指針など、数々のリスク事案を知る弁護士としての知見やご自身のこれまでの経験を踏まえて、選手たちにお話していただきました。
講義は、「弁護士だからこそわかる不祥事の顛末」にフォーカスし、ケーススタディも交えたリアリティある研修内容となり、選手も真剣な眼差しで講師の話に聞き入っている様子で、実りの多い研修会となったようです。
「たった一回の過ちが人生を大きく変えてしまう」という自覚とコンプライアンス意識の徹底を図るべく、クラブは今後も、選手に実体験を持って勉強できる機会を準備していくようです。
写真提供／セレッソ大阪
