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2017/08/23

「アスリート交流会」開催(清水エスパルス)

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7月18日(火)、清水エスパルスでトップチーム選手24名を対象に「アスリート交流会」が開催されました。

講師は、元プロボクサーで第35代WBC世界ライトフライ級王者の木村悠さん。

木村さんは、中学生の時にボクシングと出会い習志野高校ボクシング部に入部。大学進学後には、1年次で全日本選手権ライトフライ級優勝。2006年に帝拳ジムからプロデビューし、2014年2月に日本ライトフライ級王座獲得、2015年11月にはWBC世界ライトフライ級王座獲得に成功しました。2016年3月の初防衛戦を最後に引退されています。

講演のテーマは「逆境を力に変える~商社マンボクサー~」。今回の交流会では、木村さんが商社マンとして働きながら世界チャンピオンになるまでに転機となったポイントや出来事を伝えていただきました。

導入では、選手とのボクシング体験が行われ、ミッチェル デューク選手とのシャドーボクシングで盛り上がりました。

木村さんは大学時代に全日本チャンピオンになり、プロへ転向しても簡単にやっていけるだろうと思っていた矢先、試合に負けたことで自暴自棄になってしまった時期があったそうです。環境を変えてその状態を打開するため、商社に勤めながらボクシングを続けることを決意した結果、「サラリーマンで世界チャンピオンではなく、サラリーマンをやっていたから世界チャンピオンになれた」。ボクシングが仕事に活き、仕事がボクシングに活きた経験をお話しされました。サラリーマン時代には、「お客様が求めていることは何なのか」、「社内営業をどのように行うのか」など、これまでボクシングだけをしていた時には考えもしなかったことを考えることで、対戦相手や試合に来ていただくお客様、ジム内での振る舞い方にも気を使うようになるなどの気付きが生まれたそうです。

WBC世界ライトフライ級で王座獲得に成功した経験から、「人と比べない」、「応援される人間になる」、「余計な情報は入れない」、「目標の方向性を合わせる」という、木村さんが様々な逆境を乗り越えたからこそ感じたことを選手に伝えていただきました。厳しい減量やトレーニングにも立ち向かっていったこと、チームで目標を共有し方向性を合わせることなど、木村さんが世界チャンピオンになるために経験されたお話は、選手たちにとって、大変興味深いものでした。

最後に、木村さんから選手たちへ「競技を通過点として考え、さまざまな生き方や価値観に触れ、人との繋がりを大切にしてください」とメッセージが送られました。選手たちからは、木村さんへお礼の気持ちを込めて全選手サイン入りのユニホームが贈呈されました。

終了後、選手たちからは、「逆境を乗り越えるためには、人と比べず、目の前のやるべきことに集中するなど、共感できる部分が多かった」、「プロスポーツ選手として応援してくれる人たちのために努力します」、「夢や目標を叶えるために、自分の確固たるスタイルを作る重要性を教わりました」などの感想が寄せられました。

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写真提供/清水エスパルス

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