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2017/09/19

「アスリート交流会」開催(ファジアーノ岡山)

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8月25日(火)ファジアーノ岡山でトップチーム選手31名を対象に「アスリート交流会」が開催されました。講師は、元プロボクサーで第35代WBC世界ライトフライ級王者の木村悠さん。

木村さんは、中学生の時にボクシングと出会い習志野高校ボクシング部に入部。大学進学後、1年次に全日本選手権ライトフライ級勝。2006年に帝拳ジムからプロデビューし、2014年2月に日本ライトフライ級王座獲得、2015年11月にはWBC世界ライトフライ級王座獲得に成功しました。2016年3月の初防衛戦を最後に引退されています。

講演のテーマは「人間力で世界一~商社マンボクサー~」。今回の交流会では、木村さんが商社マンとして働きながら世界チャンピオンになるまでの想いや転機となったポイント、出来事を伝えていただきました。

講演の冒頭、木村さんからサプライズが。なんと、この日のためにわざわざ持参したという世界王者のチャンピオンベルトを披露していただきました。獲得まで10年かかったという世界王者の証に、選手からは感嘆の声が上がりました。

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木村さんは、プロ初黒星を喫するまで、大学時代に全日本チャンピオンになった経験から「プロに転向しても簡単にやっていける」と考えていたと言います。しかし、プロ6戦目に初黒星を喫し、転機が訪れます。思いもよらぬ敗戦により、プロ転向後初めての挫折を味わい、自暴自棄な生活を送ることもあったそうです。

敗戦をきっかけに自分を見つめ直すなかで、現状を打破し、ブレイクスルーするためには、環境を変えて、自分を芯から変えたい。そう考えた木村さんは、一般の社会人と同じように働きながらボクシングをすることを決意し、商社に就職します。ボクシングで大切な精神面、人間性を鍛えるため、社会にでて自分を鍛えようと考えた末の決断です。仕事と競技の両立に無駄な時間はなく、努力の方向性について考え、逆算思考ができるようになったと言います。「サラリーマンで世界チャンピオンではなく、サラリーマンをやっていたから世界チャンピオンになれた」とボクシングが仕事に活き、仕事がボクシングに活きた経験をお話されました。

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WBC世界ライトフライ級で王座獲得に成功した経験から、「自分のスタイルを創る」、「応援される人間になる」、」「目標の方向性を合わせる」「謙虚な気持ちと感謝の心」という、木村さんが様々な逆境を乗り越えながら感じたことを選手に伝えていただきました。厳しい減量やトレーニングに立ち向かっていったこと、チームで目標を共有し方向性を合わせることなど、木村さんが世界チャンピオンになるために経験されたお話は、選手たちにとって、大変興味深いものでした。

最後に、木村さんから選手たちへ「現役を引退してからの人生は長い。今の競技人生を通過点として考え、さまざまな生き方や価値観に触れ、人との繋がりを大切にしてください」とメッセージが送られました。

質疑応答では、世界一になった後のモチベーションの維持の仕方など、選手からの質問も多く出ました。

終了後、選手たちからは、「人間は背負うものがあると強くなるというのが非常に勉強になった」、「サッカーとボクシングで競技は違っても、共通点が多くあることに気付いた。今後は他の競技にも目を向けようと思った」、「柔軟にいろんなことに取り組むことで、サッカーでも成長のチャンスが得られるかもしれない」などの感想が寄せられました。

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写真協力/ファジアーノ岡山

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