8月30日（水）、カターレ富山のトップチーム若手選手を対象にファイナンシャルセミナー「お金の教養講座forアスリート」が開催されました。
講師はファイナンシャルアカデミー取締役の渋谷豊さん。ファイナンシャルアカデミーは、日本最大級の「お金の学校」であり、アスリート向けの講座を開催しています。
この日、選手たちは、「お金の教養」を高めることで、お金の不安を減らし、夢の実現に向かって集中できる環境を手に入れることを目的として、「お金の教養5つのアクション」を学びました。
まず、お金を持ち続けるためには、普段の生活を改めて見直すことが必要だと説く渋谷さん。節約や貯蓄は、ダイエットと同じでリバウンド無理なく持続させるために「我慢がいるものより、いらないもの」で調整することが重要だと教えていただきました。
また、私たちを取り巻く環境は消費天国であり、先着10名限定などの「期間・残量の限定戦略」や、なんとなく真ん中を選んでしまう「松竹梅戦略」などの行動ファイナンスを知ることで、だまされたり、無駄遣いしたりを防ぐことができると学びました。
最後に、プロサッカー選手として今と将来に備え、サッカーに集中し思う存分活躍するためには、「お金の教養」を高め続けることがとても大切だと伝えていただきました。
参加した選手からは、「少し考え方を変えるだけで少しずつお金が貯まりそうな気がしました。今日から実践していきたい」、「今後の人生において今お金を上手に貯蓄することが大事だと分かった」、「お金の節約の仕方が分かった。すぐできることが多く学べたので良かった」などの感想が寄せられ、自分たちの大切なお金について考える良い機会となったようです。
写真協力／カターレ富山
