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2018/10/31

「アスリート交流会」開催(FC東京)

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10月11日(木)FC東京・トップチーム選手、スタッフを対象に「アスリート交流会」が開催されました。

講師は、現役のプロラグビー選手、畠山健介さん(サントリーサンゴリアス所属)。畠山さんは、日本代表キャップ数が歴代4位というラグビー界を代表する選手であり、イングランドで行われた第8回ラグビーワールドカップ2015では、日本代表の一員として、世界ランキング3位の南アフリカに勝利しました。現在は現役選手を代表して、日本ラグビーフットボール選手会代表理事としても活躍されています。

今回のアスリート交流会は、勝つために必要なマインドや、成功を収めたチームの背景に触れ、選手、そしてチームとしてのさらなる成長を目的として開催しました。畠山さんからは、ラグビーワールドカップ2015で日本代表がどのようにして偉業を成し遂げたのか、その背景を紐解きながら、アスリートとしての本質に迫るお話をいただきました。

はじめに、畠山さんから選手たちへ質問がありました。

「なぜサッカーをやっていますか」、「なぜ勝ちたいですか」

おそらく全ての選手がサッカーを好きだと思いますが、プロのアスリートとして、それだけではプレーする理由、勝つための条件としては成り立たないということをご指摘いただきました。

このチームが何のために存在し、何のために戦い、何のために勝つのか。

ラグビー日本代表がラグビーワールドカップで勝ちたかった理由は、「日本のラグビー界に誇りを取り戻すこと」だったそうです。

これまでラグビーワールドカップの舞台であげた勝利はわずか1勝。過去には大敗も経験し、失いかけていた誇りを取り戻す為には、この大会での勝利が必要でした。

ラグビーワールドカップ2015を目指す代表チームが、発足当初から大会直前まで、これまで経験した事のないような過酷なトレーニングに耐えることができたのは、心の奥底から、本気で勝ちたい、と全員で思えたからだと語ってくれました。

心の底から勝ちたいと思えるか。

それだけの準備ができていたか。

それぞれが100%の役割をこなしたか。

映像を交えながら問いかける畠山さんの言葉には、何よりも説得力があり、選手たちもその世界に引き込まれるように耳を傾けていました。

勝つためには「One team」一つになることが大切で、そのためにはビジョンや大義が必要だと力強く語ってくれました。

最後には、「FC東京が東京のシンボルになれると信じています」とメッセージをいただきました。

質疑応答では、南アフリカ戦で歴史的勝利を収めたあとの状況や、チームが1つになるために日常的に行っていたことなど、同じアスリートとして身近なお話を聞くことができました。

終了後、選手たちからは、「選手の立場として、勝つために何が必要か、何ができるかをもっと追求しないといけないと思った」「常に戦える準備ができているか自問自答して、日々のトレーニングを積み重ねたら、より高いところに行けると感じた」などの感想が寄せられました。

写真提供/FC東京

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