8月19日（月）、カマタマーレ讃岐U-18を対象に「コミュニケーション研修（リーダーシップ編）」が開催されました。
講師は、株式会社アイデム 人と仕事研究所の波多野雅彦さん。 まずは、コミュニケーションを図るために、アイスブレイクを行いました。ジャンケンのルールを変化させることで普段の習慣や自分の快適なゾーンの存在への気付きを得たところから始まりました。
講師からは、自らの快適なゾーンにとどまっていては成長せず、少し背伸びして新しいことに挑戦するときに抱く違和感があることを継続していくことが成長につながるという説明があり、成功の反対は挑戦しないことだというお話がありました。
今回の研修の目的は、「チーム活動に必要なリーダーシップスキルの基礎を学ぶこと」ということで、体感ワークでの試行錯誤を通じてリーダーシップとフォロワーシップ、そして視座を高める事を学んでいきました。
1回目の体感ワークでは各グループでのコミュニケーションの質が成果に表れており、その成果の違いはリーダーシップや、ゴールイメージ等の共有がなされていたかどうかの違いであるというお話がありました。また、その中でコミュニケーションを円滑に進めるためのコツについてもお話頂きました。
その振り返りを踏まえて行った2回目のワークでは、1回目よりも積極的なリーダーシップ、そしてチームへの主体的貢献にトライしたフォロワーシップが見られ、結果として1回目よりも良い成果を上げる事が出来ていました。
受講後、選手からは、「今までは違和感が無いことが良いと思っていたが、これからは成長のために自分から新しいことに挑戦して普段とは異なる良い意味での違和感をつくっていきたい」「周囲の意見を聞いて視座を高めたい」「コミュニケーションが一流になるために重要な要素だと感じた」などの感想が寄せられました。
今後さらに人間性・人間力を高めるために、選手、スタッフ共に良いきっかけを頂きました。今回の研修での学び、気づきを今後に繋げていき成長していくように努めていきます。
写真提供／カマタマーレ讃岐
