今年11月までに全国各地で、全8回に渡って開催を予定している「サントリー・Jリーグスポーツクリニック」。その2回目が、ゴールデンウィーク最終日となった5月8日、薄曇りの空の下、ト伝の郷運動公園多目的球技場(茨城県鹿嶋市)で開催された。
前回に引き続き、サントリーラグビー部サンゴリアスから永友洋司監督をはじめコーチ・選手が、そして鹿嶋市を本拠地とする地元のJリーグチーム・鹿島アントラーズからも堀之内コーチをはじめとするスタッフと、金古聖司選手をはじめ6選手が参加した。またゲストには前回から引き続き元日本代表の井原正巳さん、スポーツジャーナリストの中西哲生さんが参加しコーチを務めた。
今回のクリニックに参加したのは、一般公募で選ばれた小学生。第1回(府中)の参加者150名の3倍以上にものぼる500名近くの子供たちが鹿島に集まった。冬に逆戻りしてしまったかのような天気だったが、午前11時からのクリニックでは肌寒さを跳ね返すように元気良くスタート。前日の朝まで降っていた雨のせいか、緑の芝の間からところどころ湿った土が顔を出すものの、子供たちには全く関係はない様子。早速学年ごとに分かれ、サッカーとラグビーそれぞれのパスやタックルの練習を行った。
参加したコーチ陣は、慣れないラグビー・サッカーに果敢に挑戦する子供たちに優しい言葉を掛けながら指導にあたっていた。そんな温かい言葉に促されるかのように、子供たちの目は真剣そのもので、表情は見る見るうちに輝いていった。またコーチ陣によるデモンストレーションも行われ、パワフルなプレーに大きな歓声が沸き、子供たちはもちろん、会場にいた全ての人を楽しませた。
第1回との大きな違いは、今回は現役のJリーガーが参加したこと。また、鹿島の金古選手、首藤慎一選手、中後雅喜選手、山本拓弥選手、後藤圭太選手、吉澤佑哉選手は、今日のクリニックでラグビーにも挑戦。ラインアウトを体験した山本選手は「あんなに高い位置まで上がるんだなぁと思った」と驚きの表情。サッカーとラグビー、違った競技を子供たちと一緒に楽しんだ選手たちの表情は、晴れやかだった。
およそ2時間にわたって行われた「サントリー・Jリーグ スポーツクリニック」。参加した子供たちは、「サッカーもやってみると面白かった!」「好きだった選手と一緒に出来て、うれしかった!」「もっと上手になりたい!」など、2時間ではもの足りない、もっとやりたいといった様子。競技の枠を超え、思いっきりスポーツの楽しさを味わったゴールデンウィーク最終日。子供たちが見せてくれた弾けんばかりの笑顔は、この場に集まったお母さんたちにとって、何より最高の母の日のプレゼントとなったことだろう。
以上
2005.05.08 Reported by 浅野有香
(注)この「サントリー・Jリーグスポーツクリニック」、今年は合計8回開催が予定されており、次回は6月19日(日)の熊本会場、7月24日(日)の山梨会場などが予定されている。詳しくはJリーグオフィシャルホームページで。
(Jリーグ公式HP) http://www.j-league.or.jp/sportsfellow/
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