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【U-19日本代表 vs U-19サウジアラビア代表 プレビュー】いざ準々決勝サウジアラビア戦。チーム立ち上げから1年半、その成果を出す時が来た!(06.11.05)

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●AFCユース選手権インド2006 準々決勝
11/06(月)19:30キックオフ(日本時間)/スリーカンテーラヴァ スタジアム
U-19日本代表 vs U-19サウジアラビア代表
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イラン戦終了時、その日のキャプテン槙野智章(広島)はこんなことを言っている。「この1年半やってきたことを出す時だから」。彼以外の選手スタッフも思いは同じだ。この1年半のすべては明日の90分のためにあったといっても差し支えない。そこに至る道のりは平坦ではなかったし、自ら崩れ精神的に苦しむなど、しなくていい苦労もした。例年にないほど苦しい組み合わせのAFCユース選手権予選も勝ち抜いてきた。だからこそ、ここへきた目的を達成しなくてはいけない。この試合に勝てば、手に入る来年のU-20W杯(カナダ)の出場権。日本にとっては、95年カタール大会以来7大会連続の出場となる。

この3日間、練習が公開されたのはわずかに1日。初戦の前々日練習に次いで2度目の公開練習。そのため、普段どのような練習が行われているのかをうかがい知ることはあまり出来ないが、この公開された1日は具体的なサウジアラビア対策に時間が割かれていた。相手左サイドが崩しやすく、日本のストロングポイントでもある内田篤人(鹿島)がマッチアップするため、何度も右サイドを突く攻撃パターンの確認が行われた。また相手の速攻に「余裕を持たせないことが大事」(吉田靖監督)とすばやく引いて守る守備練習にも時間を費やした。

戦いのポイントについて、吉田監督は以下のように話した。
「サウジアラビアは守備に関してはつないでくるけれど、カウンターなので取られた時にすぐに守ることが大事。速攻の時に余裕を与えないこと。攻撃に関しては中が強いのでサイドを使う、早いクロスボールに対してゴール前で点で合わせることになる。ポイントは最終的には気持ち。五分五分だと思うから最後は気持ちの部分になる。延長戦・PK戦も覚悟している。3枚目の交代のカードは切りづらくなると思う」
話だけ聞いていても、この3日間相当に具体的な対策を行い、入念な準備が行われたことが想像つく。もちろん実際の警戒すべき点も浮かび上がる。その点について梅崎司(大分)が的確に話している。
「まずは守備意識を高く持つことになると思う。あとは、簡単なクロスでは跳ね返されてしまう。ドリブルから逆サイドに飛ばすとか、自分らしさを出すようにしないと」
2人の話を総合すると、決して「見ていておもしろい試合」になるとは思えない。PK戦まで想定するということは、すなわち負けないサッカーを展開するということ。主導権を握って、パスを回してという戦いにはならない。ただ、明日に限ってはそれも致し方ない。欲しいのは内容ではなく結果なのだから。
メンバーに関して「頭の中では決まっている」と吉田監督。イラン戦で福元洋平(大分)、河原和寿(新潟)を休ませ、森島康仁(C大阪)、柏木陽介(広島)、梅崎の出場時間も短かった。このことから考えると、初戦のメンバーに梅崎を加えたメンバーで臨むことになりそうだ。

何が何でも勝利を奪わねばならない明日の試合。「目指してきたものは目の前にある。自信をもってイキイキとやってきてほしい」と吉田監督は話す。簡単な試合にはならないだろう。だが、この日のためにやってきたのだ。是非なりふり構わず結果を求め突き進んでほしい。


以上

2006.11.05 Reported by 了戒美子
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