■アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
8月22日(水)20:30/国立
U-22日本代表 vs U-22ベトナム代表
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・テレビ中継:テレビ朝日系列にて生中継18:19〜22:30(キリンチャレンジカップ vsカメルーンと2試合連続中継) ・NHK-BSにて生中継20:10〜22:30
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北京五輪最終予選の初戦、ホームでのベトナム戦を3日後に控えたU22日本代表の直前合宿がスタートした。まだ酷暑の真っ只中の16時半、グラウンドに姿を現した選手たちはいつになく、テンション高めで、明るい笑い声が響く。その一方で反町康治監督は固い表情で選手たちの間を見回る。いつも以上の緊張感が感じられる合宿初日となった。
まず、メンバーを見ていくことにしたい。今回の招集はGK3人を含む19人(大会ベンチ入りは18人)。このうちDFが6人を占めていることは、ひとつの変化としてあげられる。これまでの2次予選では同じ18人がベンチ入りという条件で、DFは基本的に4人(ホーム・マレーシア戦は5人)をベンチに入れている。それが、今回は6人。これは、今後3バックと4バックを併用していくという方針の表れのようだ。2次予選では基本的に3バックを採用してきたが、相手のシステムによって、こちらもシステムを変更していくことは反町監督も明言している。いつもの3バックのメンバーに加え、サイドバックとしてJリーグでも活躍する内田篤人(鹿島)、安田理大(G大阪)が共に招集されている。
また、U20日本代表からの昇格組は4人。内田、安田に加えて、常連になりつつあるGK林彰洋(流通経済大)と、高い技術に格段の期待を寄せられる柏木陽介(広島)が入っている。これまでキャプテンを務めてきた伊野波雅彦(F東京)が「俺らにはちょっと元気がないから、下の世代からもらえれば…」とカナダでのU20W杯でも見せた彼らの明るさに期待を寄せれば、林は「もうU20っていう代表はないから、ここでがんばっていくしかない」と意欲を見せる。この融合が、チームの力になることを願いたい。
そして最終予選を前にして、ここまで常連だったメンバーから、結果を出せずにいた数名が外された。現在のU22日本代表世代では、ユース代表時代から主力だったカレン・ロバート(磐田)、U22日本代表立ち上げから常に招集されてきた増田誓志(鹿島)らだ。8月初旬に行った中国遠征で結果を出し切れなかったことが大きな理由だと思われるが、最終予選はホーム&アウェイで全6戦。ここで彼らのメンバー入りの扉が閉じたわけでもないし、今回はメンバーに残った選手たちにも『うかうかしていられない』という無言のクスリになりそうだ。
代わりに入った岡崎慎司(清水)は、とにかくガッツを前面に出していくことの出来るタイプ。技術に特別長けているとか、スピードが特に秀でているとは言えないが、このチームにもしかしたら最も足りないかもしれない精神面の強さを持つタイプで、反町監督にもそこを期待されているようだ。
そんなメンバーがそろった(Jリーグ出場のため内田を除く)19日、いよいよという緊張感にあふれた練習が行われた。メニューとしては、通常のU22日本代表の合宿初日のものと変わらない。狭いエリアで、攻守の切り替えを強く意識させたボール回しの練習に時間を割き、全体では90分程度で終了。この日は前日にJリーグが行われていたこともあり、またこの日使用したグラウンドが人工芝だったこともあるだろうが、本格的なゲーム形式などは行われず。「明日は万全の体で臨めるわけだから、大切にしたい」と伊野波も話す。U22ベトナム戦がイメージできるようなトレーニングは20日に持ち越しのようだ。
そうは言っても、「ピリピリした練習が出来た」と、やはりこれまででいちばんの緊張感を見せる選手たち。いよいよ、厳しい最終予選が始まるのだ、とこちらも感じさせられる1日だった。
以上
2007.08.20 Reported by 了戒美子
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