本文へ移動

今日の試合速報

第18節 6.16(日) 14:00KO 国立競技場 神戸vs川崎F 国立競技場に小中学生合計10,000名様を無料ご招待
第18節 6.16(日) 14:00KO 国立競技場 神戸vs川崎F 国立競技場に小中学生合計10,000名様を無料ご招待

ホームタウン活動

一覧へ
shimizu

2005/06/11

清水エスパルス 保育園・幼稚園巡回スポーツ教室

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【主催】株式会社 エスパルス
【対象】静岡市内の保育園・幼稚園

 私たちエスパルスは、Jリーグ・アカデミー活動の大きな柱のひとつとして、静岡市を中心に、保育園・幼稚園巡回スポーツ教室を積極的に展開しています。2005年度は6月中旬から2月までに、108園の保育園、幼稚園に対し巡回スポーツ教室を実施する計画です。延べ111回およそ4,000人の子どもたちに、仲間とともに遊びながら運動するプログラムを提供しています。


《活動のねらい、指導コンセプト》

1.Jリーグ・アカデミー エスパルスの活動のねらい
  • アカデミー活動内容の質の追求
  • 活動を通したエスパルスのイメージアップ(地域への奉仕・クリーンイメージ)
  • グラスルーツからスポーツ(サッカー)に親しむ環境づくりとサッカー人口の増大
  • エスパルスを中心とした地域サッカー文化の向上
  • 活動の限界も認知しながら最大限の展開を目指す
2.Jリーグ・アカデミー保育園・幼稚園巡回教室の目的
  • 幼児期にスポーツの楽しさを経験する
  • スポーツを通した多世代の交流を促す
  • 地域においてスポーツ・サッカーを楽しむ力を培う
  • pre-golden age…さまざまな動き作りを通してサッカーの基本を習得する
3.Jリーグ・アカデミー エスパルス巡回教室の指導コンセプト
  • 運動の楽しさや喜びを味わう
  • できなかったことができるようになる
  • 進んで参加できる
  • 友達と協力してできる
  • 挨拶・返事がしっかりできる
  • コーチの話がしっかり聞ける
  • 安全に注意して行える

昔は、子どもたちは遊びの達人でしたが、現代は社会の変化に伴う遊び(運動を通した体作り)環境の変化は顕著です。車社会による危険度増大、遊び場の減少、少子化による遊び仲間の減少や年齢を超えた集団遊びの衰退、ゲームや塾、親の過干渉など子どもの健全な心身の発育を妨げる要素は多いと思われます。

子どもたちが遊びを作り出すことや、豊富な遊びや運動経験によってその後のスポーツ人生につながるような動きやバランス感覚、巧緻性の習得は難しい時代になっています。いいかえれば、現代は大人が子どもたちに遊びのプログラムを提供しなければならない時代になっているのかもしれません。

こういう時代にあって、各園1回の巡回教室ですが、スポーツ(サッカー)においてグラスルーツである重要なキッズ年代にキッズ年代のプロのコーチが内容と質にこだわった運動プログラムを提供することの意義は深いと思います。子どもたちは、エスパルスのコーチが来てくれたと大喜びで全員が積極的に参加してくれています。終了後の様子を伺いますと、子どもたちがスポーツ教室のことを楽しそうに振り返っているお話やサッカーが大好きになって次の日から早速ボールを蹴っているというお話を園の関係者から伺い、園児や関係者のみなさまにご好評をいただいていることで大いに自信を深めています。また、コーチの話を聞く、泣かない、最後までやり通すというような躾的なところや安全面の配慮でも各園の賛同を得られたことは収穫でした。活動を通してエスパルスに対する地域のコンセンサスや認知度も向上させることができていることをうれしく思っています。

この教室を通して、子どもたちが仲間と一緒になってさまざまな動きを体験・習得するとともに、スポーツやサッカーに関心を持ち、生涯を通してスポーツに慣れ親しんでほしいという願いを込めながら、今後も長期的展望に立ったエスパルスアカデミーの目指すところを着々と実践したと思います。そして、活動をさらに充実させ、地域に根ざしたサッカー文化の高揚を標榜するエスパルスの意気込みを示したいと考えています。

Report:強化育成本部サッカー普及部 アカデミー育成センター長 池谷 孝

【興津北幼稚園】
晴天に恵まれ、絶好のスポーツ日和となりました。園児は私たちの到着を文字通り首を長くして待っていてくれましたので、教室は楽しく活気あるものになりました。ボール遊びやサーキットトレーニングに汗を流し最後はミニゲームで締めくくりました。どの園児も活発に参加してくれ素敵な笑顔一杯でした。
【和田島幼稚園】
あいにくの雨天のため近くの和田島小学校体育館で実施しました。山間の自然豊かな幼稚園の園児にふさわしく素直で活発な子どもたちばかりでした。教室のはじめには小学校の先生達も見学に来てくれまして、次はぜひ小学校でも行ってほしいといっていただきました。最初のサーキットから最後のゲームまで園児たちは思う存分体を動かす喜びを感じてくれたと思います。


《主催者コメント》
毎回どんな顔をして待っていてくれるのか、またどんなふうに楽しんでくれるのか、全員が活発に参加してくれるだろうかなどいろいろ心配もありますし楽しみもあります。今回の興津北、和田島の各幼稚園でも、子どもたちの動きや表情から私たちも巡回教室を行う意義や喜びを確認できました。純真な子どもたちに質の高い運動を提供して喜んでもらう充実感を強く感じた2日でした。子どもたちがスポーツの喜びを体感することで、スポーツ、サッカーを好きな人間になり、さらにエスパルスを応援してくれる日が来ることを夢にみています。 

(アカデミー育成センター長 池谷 孝)

《参加者コメント》
子どもたちが集中して遊んでいました。子どもの心をひきつける話し方やテンポのある遊びの進め方など、感心させられました。また、運動面だけではなく、大きな約束、ルールなどもきちんと伝えていただき、うまくいかない子への声のかけ方、援助の仕方なども的確で、保育士としても勉強になりました。そして、日頃の遊びの中で、子ども達にとって必要な動き、バランス感覚など不足していることもたくさんあると気づかされました。
子どもの不安を取り除き、リラックスした雰囲気を作りながら「ボール遊びは楽しい」という思いを存分味わえた一時間でした。ボール遊びだけではなく、からだ全体を動かす遊びを取り入れてくれて、運動の苦手な子どもも喜んで取り組む姿が見られてよかったです。園での遊びにも取り入れていきたいと思います。

(保育士さん) 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第12節
2024年5月6日(月)15:00 Kick off

旬のキーワード

観戦ガイド みんなで楽しいスタジアムを作ろう!

最新ニュース

一覧へ