玉田 圭司選手引退へ

11月11日11時11分、V・ファーレン長崎に所属する玉田 圭司選手が今シーズンをもって現役を引退することを発表しました。

JリーグのOBの方々

現役選手からも

チームメイトの都倉 賢選手、名倉 巧選手からもメッセージ。

玉田 圭司選手のこれまで

玉田 圭司選手は1980年生まれの41歳。

千葉県で生まれ、高校は地元の習志野高校を卒業。

卒業後は同じく地元の柏レイソルに加入。

1年目と2年目は5試合、3年目は2試合の出場とJリーグデビュー後はあまり出場機会に恵まれない日々を過ごしました。
4年目の2002年に待望のJリーグ初ゴールを記録。

この年、13試合の出場で3得点でシーズンを終えました。
その後、柏レイソルでレギュラーとして試合に出場し、2006年に名古屋グランパスに加入。

加入直後は不振に陥り思った以上の結果には恵まれなかったものの、2008年のドラガン・ストイコビッチ監督の就任をきっかけにクラブの要の選手として成長!

得意のドリブルやパスでチームを引っ張る献身性はもちろんのこと、二桁得点を記録する程のシュート精度の高さを武器に2014年までプレー。
その後は2シーズンに渡りセレッソ大阪でプレー。

この時、初めてJ2リーグでプレーすることとなりました。

個人としては二桁得点を達成するなどしたものの、J1参入プレーオフでは悔しい経験も味わいました。
2017年からは名古屋グランパスへ復帰。

1年目はJ2リーグだったものの、J1リーグ昇格に貢献し、2年目からは4年ぶりにJ1リーグでプレー。
2019年からV・ファーレン長崎に加入。

2019年は35試合で7得点、2020年は25試合で6得点とベテランと言われる年齢になっても衰えることなく、常にチームのために貢献し続けました。
今シーズンもサブでの出場ながら多くの試合に出場し、2得点を記録。

クラブの上位躍進に大きく貢献◎


また、2006年と2010年に日本代表に選出されFIFAワールドカップのメンバーとして活躍!

人柄の良さ

玉田選手はプレーが評価されているのはもちろん、何よりも人柄の良さが多くの選手やファン・サポーターに支持されています。

チームのために涙する姿が印象に残っているというファン・サポーターも多いのではないでしょうか。

実際に引退を発表した直後、これまで所属したクラブから労いのコメントが寄せられました。
マスコットのヴィヴィくんにも優しい♡

今シーズンも最後の最後まで

玉田選手がスタジアムでプレーしている姿を見ることができるのはあと少し!

最後の最後まで走り続ける玉田選手の勇姿を見届けましょう!!